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  株式会社 AUTO  MODE


 鳥取県倉吉市 輸入車専門 株式会社 オートモード。  


各種 輸入車 新・中古車販売 整備 車検 買取 


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MERCEDES-BENZ  BMW   mini  VW  AUDI   OPEL  FIAT  ALFAROMEO
PEUGEOT  RENAULT  JAGUAR  VOLVO  GM  FORD  AMG

県内外修理預かり可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

当社では、
メルセデスベンツ専用診断機 Xentry DAS 完備 
BMW専用診断機 DIS 完備  
VW・アウディ専用診断機 完備 
ボルボ専用テスターDICE 完備   
FIAT アルファロメオ ランチア 専用診断機(フルバージョン) 完備 
汎用型輸入車診断機 AUTEL  完備 
ですので、輸入車でお困りの方、ぜひお気軽にご相談下さい。



   車両整備事例

  

整備にお困りの方、ご遠慮なくお問い合わせ下さい                


シトロエン・プジョーにて ATエラー・警告・3速ホールド・AT不調・ATショック等

シトロエン・プジョー・ルノー等に使用されているAT(AL4)にて、シフトエラーが出る・・・3速固定になる・・シフトチェンジの際にショックがある・・ギヤが入らない・・ATが滑る感じ・・・等の症状がよくあるパターンです。今回はATセミOH(バルブボディ清掃・ソレノイドバルブ交換)を施しました。
いわゆるAL4のATではよく悪く言われますが、清掃とソレノイド交換で良くなるなんて安くて良いと思うのですが・・・ATFの交換は必須です。ATFは粘土指数の高い物が良いです。当方はユニオパール社製のATF又はASH社製を使用しております。外部ストレーナーが無いのでスラッジが詰まりやすいが為に故障するのがほとんどですね。ソレノイドバルブは対策品になります。

AL4でお困りの方、修理受け付けます。

 
   

フィアット 500    シフトが変わらない・・・ギヤが入らない・・・・・シフトチェンジしない・・等

フィアット500にてシフトが入らないという症状にて入庫です。
この場合、ほぼデュアロジックユニット不良ですね。ただ、フルード交換・スイッチ交換によりある程度良くなったりします。でもアクチュエーターからのフルード漏れがほとんどで漏れるとダメな箇所からの漏れでフルード量が少なくなり油圧が掛からないという感じですね。ですので規定量入れると少し漏れます。
フィアット500初期型等はデュアロジックユニット一式交換の上、乗られると良い時期かもれませんね。
フルードはセレスピード用ですね。ユニオパールのMATIC LT も使用可能です。


プジョー 308      クーラント漏れ・・・クーラントが減る・・・  

プジョー・シトロエン等にてクーラントが漏れる・クーラントが減るという症状にての入庫です。
この場合、ほとんどがウォーターポンプ・サーモハウジング・サーモハウジングパイプからの漏れです。
今回も調べてみると、サーモハウジングからです。サーモハウジングの劣化でクーラントが漏れている場合、ハウジングパイプも劣化してますので同時交換が必須です。制御用の水温センサーもよくダメになるので同時交換になり一石二鳥ですね。

  

   H10年式  フィアット パンダ      ヘッドライト不良 ホイールのガタツキ 燃料漏れ 等
平成10年式 フィアット パンダにて、ウインカーが点かない・ヘッドライト ハイビームにならない・・光軸があわない・・・・燃料臭い・・・・エンジン異音・・・走っているとカタカタなる・・・という色んな症状があるパンダが入庫です。
燃料はオーナー様気づかれなかったのですが、見てみると漏れ漏れ・・・・早急な対応が必要でした。。
まず、ヘッドライトは、ウインカーレバー・ヘッドライトスイッチ等がひとつになったコンビネーションスイッチのため内部不良です。コンビネーションスイッチは中古では無く、新品交換です。←新品価格も1万円後半ですのでお勧めです。

 
ヘッドライトはよくある光軸の内部不良です。レンズを押さえている部分が壊れてしまうんですね。良く壊れるのに製造中止品。自動調整のほうは新品であるのですが・・手動調整が製造中止です。ですので、社外品の新品にて対応致します。燃料くさかったのは、燃料ポンプの上の分岐がこれまたプラスチック製で、これもよく割れます。またまた製造中止品で、困ったものですが、こちらは、国産燃料ホースにて繋ぎ代用致しました。ステアリングのガタツキはラックエンドの固定ブッシュが無くなってガタが出てました。。。こちらは中古良品にて交換です。全て完了です。見た目の雰囲気の良い車両は、きちんと走れてこそ見た目が生きるのですよ。 
  

   H4年式  ベンツ ゲレンデ GEL         ブレーキが甘い 抜ける エンジンが掛からない  等 

平成4年式 メルセデスベンツ 300GEL の入庫です。
ブレーキが甘い・・・エンジンが掛からない時がある・・・・等にて入庫です。この時代のメルセデスは良いですね。機械的で優秀な工業製品としてのベンツを感じますね。W124 W126 W140 R129 W463 など。アナログで。また見直されるように近い将来なるでしょうね。おそらく  まずブレーキが甘いのはほぼ確実にマスターです。ブレーキフルードが黒い感じですと確実です。OHキットもありますが、新品交換がベストです。5万円程度です。エンジン始動もよくある、スターターモーター不良です。ギアが空回りしたり、止まってしまったりと色々あります。ベンツはまだまだこの辺りの部品はありますね。フェラーリは製造中止で無いかもしれませんが。フェラーリ・ポルシェ・ランボ・アウディ良いですが、ベンツ・・・やっぱり良いですね。

  
  

 

   H14年式  VW ゴルフW                              クーラントが減る 等               

 

平成14年式 フォルクスワーゲン ゴルフW の入庫です。いわゆるゴルフ4の時代です。この頃のゴルフも良いですね。
症状はクーラントが減るのでたまに足している・・・とのことです。足して走るというのは良く聞きますが、足して走っているのはよくありません。減る事が異常なので、何かあるから減っているので。治した方が良いです。
調べると、やはりサーモスタットハウジングからの漏れです。ここはエンジンが冷えてからのみ漏れる場合もあるので注意が必要です。ゴルフ後期はエンジン横にサーモハウジングが付いていますので、熱でOリングがヘタリ易く、そのため水が漏れてきます。ASSYで交換です。良くネットに安価な社外品がありますが、フィット感が悪い物も多いので注意が必要です。ASSYですので、よく故障する水温センサー・サーモスタットも同時交換になりますのでお勧めです。

  
  

 

   H13年式 ポルシェ GT2 クラブスポーツ             納車整備 カスタム   等               

平成13年式 ポルシェ GT2 クラブスポーツにて、
カスタム及び納車点検・整備です。
カスタムは、ステアリング・シート・クイックシフト等のご依頼がありましたので交換です。クイックシフト・アルミペダルはアイコード社製を使用してみました。
納車整備は、996系ですので、やはり、ラジエター・エアマス・コイル・プラグ・ベルト・アイドラプーリー・クーラント・電動ファン・キースイッチ・キーヘッド・油脂類 等の一式交換です。

 コイルはアウディ系でもよくありますが、亀裂が入り漏電してしまうので、
交換が必須です。今回も調子は問題ない状態でしたが、2本ほど浅い亀裂がはいっておりました。ターボですのでより交換サイクルが早いですね。
プラグはイリジウムへ交換です。きれいなマフラー等拝見・・・・
エアマスも予備交換です。ただ、ボッシュから正規品の購入が望ましいです。純正は12万前後してしまうので・・・・
クーラントはポルシェ純正品を使用です。1リッター2200円程度です。
キースイッチも鬼門ですが、対策品またはディーラー等にてユニット交換履歴が有る場合は、白いキースイッチで品番が違います。
 
カスタムでは、
ポルシェ純正のスポーツステアリング(993GT2のような)や、レカロTS-GS・クイックシフト・アルミペダル類等を施しました。この辺のみで、部品代で総額50万程度は掛かってしまいますね。。。。なかなかです。
シルバーに内装レッドとかなりかっこよく決まった感じが致します。スポーティではなくレースカーなので、この辺は必須ですね。
 

 

   19年式 クライスラー 300C               車検 新規登録 まっすぐ走らない   等               

 

平成19年式 クライスラー 300C の入庫です。
ディーラー車ですので、比較的よい状態です。
この手の車は、新車並行・中古並行・ディーラー車とありますが、やはりディーラー車が良いです。(かといって中古並行がだめではないのですが・・・)
順調に登録等は完了ですが、まっすぐ走らない・・・オーナー様も悩んでおられたので、確認してみると・・・・フロントのアッパーアームにて、右用のアームが左に付いている事が確認出来、フロント左右交換し、解決です。どこかで整備したときに間違えたのでしょう・・・・・ありえないですが。

  
  

 

   14年式 BMWミニ クーパー                 ルーフライニング 天張り 垂れ 剥がれ   等               

平成14年式 BMWミニ クーパー にて、
フロントマーカー不点灯・ルーフライニングの垂れ・剥がれ を治したい・・・・との事で入庫です。
マーカーはランプ切れでしたので、交換です。
天張りは、ジャガー・VW・アウディ等でもよくありますが、
BMWミニも登録から10年以上経過しておりますので致し方ないかなと思います。
今回、純正はグレーのモケット生地なのですが、オーナー様と相談し、ブラックのアルカンターラ調生地にて張り替えました。
ルーフライニングの脱着では、ルームミラー・サンバイザー・ABCピラー・リアシート等の脱着が必要です。

 ブラックのアルカンターラ生地へ張り替えましたので、
高級感も増し、さらにバイザー等のライトグレーとのコントラストも良い感じになったのではないかと思います。
張替えし、1日様子を確認し、納車です。
オーナー様には大変喜んで頂き、うれしい限りです。
一般的には10数万円程度掛かってしまう作業ですが、今回は半額以下で可能でした。
  

   17年式 メルセデスベンツ S350 W221         エアサスが上がらない 車高が落ちてる  等               

平成17年式 メルセデスベンツ s350 W221 にて、エアサスが下がってしまい、車高が低すぎる・・・車高ボタンを押しても上がらない・・・走行中にエアサス故障警告が出る・・・結果、ぺったんこに下がっている・・・等で入庫です。
Sクラスでエアサスと言えば、100万修理だとか、青ざめるような情報が錯綜しておりますが、正直そんな事はほぼありません。
全てのエアサス機構が駄目になり、全交換になれば別ですが、
大抵、部分的に消耗し交換になるケースがほとんどだと思います。
ABC系のサスはエアサスモデル以上に、故障した場合、部品代金が掛かる傾向にあります。今回のように、エアサスが全般的に下がってしまうというのは、比較的、検討がつき易いと思います。ただ専用診断機は必須です。

 エアサスが全体的に下がってしまうという場合、エアー漏れ・エアーが弱い・リレーが壊れているのどれかではないかと思います。
コンプレッサーが動く場合リレーは取り急ぎOKで、今回は、診断機で確認すると、案の定、エアサスコンプレッサーの圧縮不良でした。コンプレッサー・エアーフィルター・リレー(対策品になっておりますよ)を交換し、全体点検等行い、納車です。今回は全体で10万円程度です。ちなみにディーラーでは部品12万程度+部品+工賃+診断料で20万程度かと思います。
バルブブロックの点検・エアーホース点検・エアサス個別の圧力点検・プレッシャバルブ点検は必須です。その上で、判断しなくてはいけません。
この判断が出来ない店で修理した場合、いろんな箇所を交換し高額修理になってしまうのです。「ベンツだから・・・」ではありません。
  

   8年式 ランドローバー ディスカバリー                    タイミングベルト交換一式  等               

平成8年式 ランドローバー ディスカバリー にて、タイミングベルト一式交換 Rコンパニオンプレート交換です。 タイミングベルト交換は比較的難しくは無いのですが、クランクボルトの取り外し等で少し困るかな?とかは思います。ラジエターは取り外す必要はありません。オイルシール等交換し、クランク内部ギア(プーリー)の内側にOリングがありますので、タイミングベルトキットには含まれていない場合が多いです。Rコンパニオンプレートは、プロペラシャフトの脱着にて交換です。
シフトショック・振動等が軽減される部品ですので、早期交換が望ましいです。今回は、オーナー様自ら非常に多くの情報を頂きました上での作業でしたので、大変有り難い感じでした。

  
  

   17年式 アウディ A3                              オイル漏れ 冷却水漏れ  等               

平成17年式 アウディ A3 にて、エンジンオイル漏れ・クーラントが減る・・との事で入庫です。
調べてみると、エンジンオイルフィルターハウジングよりオイルモレがあります。オイルフィルターハウジングは、オイルクーラーも上に付いておりますが、エンジンとゴムパッキンで付いており、オイルクーラーともパッキンで付いております。そのためゴムが劣化しオイルが漏れてきてしまいます。VW・アウディはこの手のパッキン系はよく駄目になります。また、交換に際し、インテーク・オイルパイプも取り外す必要があり、結構面倒です。水漏れは、サーモハウジングの水温センサー付近とラジエターロアです。これまたアウディ系よくあるパターンです。アウディにお乗りの方、アンダーガードからオイルが垂れていませんか?要注意です。

  
  

   15年式 フィアット プント 16V                     バルブ破損 タイベル交換  等               

平成15年式 フィアットプント 16V にて、
タイミングベルトキレにて入庫です。
今回は前回ディーラーにてタイミングベルト交換後、15000km程度でタイベルが切れてしまっておりましたので、交換です。
まず、タイベルが切れた場合、ヘッドのバルブが曲がってしまいますため、ヘッドを下ろす必要があり、脱着は結構手間の要る作業です。
専用のSST(16V用)が必要になります。ヘッドバルブ交換し、タイベル・WP等の一式交換です。プントは1番.2番が中間で合わせるので、一般的とは少し違います。
全ての作業終了後、エンジン始動し、走行点検後、納車です。

  
  

   18年式 メルセデスベンツ S320 W221               足回り異音 ステアリングガタつき 等               

平成18年式 メルセデスベンツ S320 W221 での、足回り異音等で入庫です。W221は排気量問わず、この手の整備は多いです。まず、ステアリングを操作しての異音は、ラジアスアーム又はロアコントロールアームからの異音が多く、ブレーキを踏んだり、安定感等では、スタビライザーブッシュ不良が多いです。確認すると、ロアコントロールアームからの異音でしたので、交換です。交換は左右同時交換が望ましいです。スタビライザーブッシュは劣化し切れている車両が多いので交換をお勧めです。ただ、W221はブッシュ単体での部品供給がありませんので、スタビASSY交換です。仮付けして、角度を付け合うところで止める・・・という作業です。ロアアーム等は特に専用工具は必要ではありません。W221にお乗りの方、これからの購入をご検討されている方、交換必須部品です。    
ちなみに当社在庫のS500Lは全交換済みです。 

  
  

   17年式 アルファロメオ 147                         タイミングベルト交換 等               

平成17年式 アルファロメオ 147 にて、
タイミングベルト・バランサーベルト、ウォーターポンプ・アイドラプーリー等一式交換にての入庫です。アルファロメオ147等は、バランサーベルトも付属しておりますので、要交換で、ウォーターポンプからの水漏れがよくありますので、5万キロ程度での交換をお勧めです。交換して2万kmで切れた・・というのもある話ですが。。。
アルファは合わせマークがありませんので、テンショナー等にて見妙な位置合わせが必要です。
専用工具SSTが必要です。ちなみに、16V 8VとSSTが異なります。

アルファロメオ147は良い車です。MTであれば。セレは・・・・・・・

  
  

   17年式 VW トゥーラン GLI                 水温上がらず 電動ファンが頻繁に回る 等               

平成17年式 VW トゥーランにて、水温が上がりにくい、ヒーターが弱い、電動ファンが頻繁に回る、アイドリングが勝手に上がる・・・・などなどの症状で入庫です。
VW系は昔からこの手のことが良くあります。VW系で有るということは・・・アウディでも同様です。まず、水温が上がりにくいのは、水温センサー・サーモスタット等の要因があり、確認すると、案の定、サーモスタット不良、水温センサー(制御用含め)不良があり、交換です。サーモスタットの交換は結構面倒で、インマニの下にあります。センサーは、ラジエター下とエンジン横にあります。電動ファンは、2個のファンのうち、小のファンモーター不良のため、大が頻繁に回っておりましたので、電動ファン交換です。結果的に、水温センサー・サーモ不良・制御センサー不良にてアイドリング不調・ヒーター不調があり、電動ファン故障でのファンの不調でした。VW系の方、ファンが・・・水温が・・・日々確認された方が良い箇所です。

  
  

   13年式 ボルボ V70 エステート                  エンジン不調 アイドリング不調 等               

平成13年式 ボルボ V70エステートにて、エンジン不調、たまにエンジン回転が変になる・・・という症状にて入庫です。SB系のボルボは、乗りやすく、剛性感もあり、まだまだ人気ではありますが、コントロールユニットの変更や部品改良が年々多くあるモデルですので、年式、コントロールユニットのバージョン・グレード・メーカー特性等全て考慮し点検し、部品交換をしていく必要があります。また、ボルボは比較的部品価格が高いため、的確でポイントを押さえた整備が必要です。今回は、エンジン不調の原因は、スロットルバルブボディユニットでしたが、その他の原因としては、インテーク下のセンサー・エアマス・バキュームホース等があります。ATのショックが多い車両が多いのでこれも注意が必要です。ボルボは、コーディングを要するユニットパーツが多いので、比較的車両がお買い得だからといって、知識の無い店での購入は、あとがかなり痛いですので、ご注意を。

  
  

   95年式 フェラーリ F355 ベルリネッタ                      排気漏れ エンジン不調 等               

平成7年式 フェラーリ F355 ベルリネッタ にて、
排気漏れ オイルモレ エンジン不調 等にて修理入庫です。この頃のF355では、排気温度センサー不良(エキテンアンプ)等が原因の場合が多いです。その他は、O2センサー・エキテンアンプ・サーモ等フェラーリ特有という訳ではないのですが、多い症状です。点検すると、案の定、O2センサー不良+アンプ不良で、先を考慮し、左右同時交換です。排気漏れは、エキマニの小さな割れ、クラックです。エキマニの新品注文は非常に高価なため、現物を確認し、修理可能と判断し、溶接修理です。フェラーリは部品が高いため、O2センサーはボッシュの汎用品が使用可能なので安価で修理可能ですが、アンプは純正品使用です。片側5万円前後しますので、少し高いですね。フェラーリだからというか、経年劣化な部品が多いです。まだまだ人気のF355ですが、年式なりの部品交換が必要です。

  
  

   H10年式 メルセデスベンツ S320 W140       ドアミラー交換 ドアオープナー修理 等               

平成10年式 メルセデスベンツ S320 W140後期 にて、
車検 ドアミラー交換 ドアオープナー修理 タイロッド交換等 
にて入庫です。
ドアミラーは、この頃のモデルではよくありますが、リンゲージ折れにて交換です。純正は12万前後しますので、今回は社外品で代用です。
ドアミラーカバーはクリップで止まっております。ドアミラーはねじのみで外れます。ドアオープナーは、内張りを外し、ドアハンドルを外すことで、アクセス出来ます。リンゲージはずれ、ユニット割れにて補修です。タイロッドは、ASSY交換です。片側17500円程度です。その他、確認後、納車です。
個人的のも大好きなW140後期・・・やっぱり良いですね。造りが落ち着きます。乗りっぱなしで壊れている固体も多いので残念ですが、足回り・電気系・等のメンテナンスで見違えるほど良くなります。お勧めは97以降の後期モデルです。全く違いますので。

  
  

   H15年式 メルセデスベンツ E320 W211         ブレーキパッド交換 SBCフルード交換 等               

平成15年式 メルセデスベンツ E320 AG W211 にて、
ブレーキパッド交換 SBCフルード交換 にて入庫です。
W211系の後期モデルではSBC自体がありませんが、
R230等含め、SBC付き車両の場合、診断機の接続を要します。
診断機を接続し、SBCを解除してからのブレーキパッド交換です。
その他、下回りの点検・テスター診断を施し、納車です。
ちなみに、SBCは敬遠されがちなのですが、ある意味、良いシステムです。もしSBCの部品交換の場合もリプレイスが多々ありますので、それほど高額修理ではありませんし、頻繁に故障する程でもございません。
R230のようなABCサスも同様です。

  
  

   H18年式 VW トゥーラン                     ACが効かない エンジン異音 等               

平成18年式 VW トゥーラン にて、ACが効かない・・その後、エンジンから異音がする。という症状にて入庫です。
他店にて、ACのエバポレーターから漏れがあるため不良になっているとの診断のようでしたが、当方にて点検してみると、
エバポレーターの漏れではなく、
ACのコンプレッサーのプーリー側がカラ回りし、圧力が不足、その後、プーリーのベアリング破損により、異音がしてきたと思います。
確認すると、案の定、ACプーリー破損がありましたので、交換です。
今回は、デンソー製新品ACコンプレッサーへ交換致しました。
その後、真空引き・ACガス補充・サイクル点検・ベルト交換等を施し、完了です。

  
  

   H15年式 BMW 325I  E46                              AC 風が出ない 等               

平成15年式 BMW 318I E46型にてエアコン・ヒーター共に風が出ないという症状にて入庫です。
E46系ではよくあるパターンなのですが、風が出ないときは、ACのスイッチパネル不良・ブロアファンモーター不良・レジスター不良等が主な原因かと思いますが、結構な頻度でレジスター(ファイナルスイッチ)が不良になる場合が多いと思います。今回も点検してみると、レジスター不良が主な原因でしたので、交換です。交換は、運転席下側のパネル等を外し、切り替えスイッチのユニットを取り外すと、レジスターが見えます。交換は難しくはありません。一度も交換暦が無い場合、フィルターとレジスター交換はお勧めです。交換後、点検し、完了です。

  
  

   H15年式 BMW 318I                         タペット等のエンジンオイル漏れ 等               

平成15年式 BMW 318I E46型にて、エンジンオイル漏れ補修です。
E46系ではよくあるオイル漏れです。
タペットカバーガスケットからの漏れとオイルフィルターハウジングガスケットからの漏れです。一度に補修してしまいます。
それほど大変な作業では無いのですが、よく漏れる箇所ですので、UPしてみました。まず、タペットカバーは、ダストフィルター部等を外し、カバーを取れる状態になるまでバラします。コイル等も取り外し、清掃をします。プラグスリーブも交換です。タペットカバーを取り外すと、両方の合わせ目をきれいにし、新しいガスケットを取り付け、ほんの少し液体ガスケットを塗って施工致しました。液体ガスケットは着けすぎると、次の交換が大変ですので・・ついでに、チェーン等も点検し、組み付けます。

  
  

   H14年式 ジャガー XJ6 3.2                  天張り ルーフライニング下がり 等               

平成14年式 ジャガー XJ6 3.2 にて、ルーフ天張り垂れによる補修です。ジャガーには非常によくある天井のたれです。
補修はルーフライニングを取り外し、張り替えるという作業です。
内装部品は比較的簡単に外れます。
車外にルーフライニングを出し、純正布地を取り外し、下地処理を施し、新しい天張りを張っていきます。
ジャガーはフロント部の凹凸が非常に難しいです。。。凹凸をゆっくり合わせ、張り合わせていきます。凹凸さえ出来れば、あとは簡単です。
R129とかは簡単なのですが・・・
張替え完了後、乾燥させ、取り付けです。

  
  

   H16年式 アウディ A4 1.8T クワトロ               水漏れ PWが動かない・・ 等               

平成16年式のアウディ A4 にて、クーラントが減る・・クーラントが漏れる・・運転席のPWが動かない・・との症状にて入庫です。
まず、PWはよくあるPWレギュレーター不良です。難しい作業ではございませんが、BMWのようにドアパネル内部より取り外すタイプでは無く、サッシごと、枠ごと外すタイプです。ドアミラーも外すことはありません。短時間作業です。インシュレーター再利用で、総額で3万円前後です。本当にBMW・VW系用の強化レギュレーターを製作しようかと思っている所です。
クーラント漏れは、こちらもよくあるのですが、制御用水温センサーのハウジング不良です。樹脂で出来ておりますし、ゴムOリングのみでクーラントを止めているので、経年劣化にてよく漏れます。MTの上側にクーラント跡があれば、ほぼこのハウジングかと思います。ハウジングに繋ぐホースも劣化でよく漏れます。取り外しは意外と面倒です。いつもあと5cmエンジンが前にあればと思ってしまいます。。クーラントは純正交換が必須です。

  
  

 

   H15年式 アルファロメオ 147  セレスピード           シフトが飛ぶ N点滅 等               

 

平成15年式のアルファロメオ 147  セレスピード にて、
ギヤが1速から3速に飛びギクシャクしその後Nになる・・・Nが点滅し警告灯が出る・・という症状です。

他店にて原因が分からない・・という事で入庫で、こちらの症状も147含め156のセレスピードにはよくある症状かと思います。
まず、フルード漏れがあるかないかどうか・・・案の定リアからフルード漏れがありますので、定番のOリング交換です。その後、エンゲージセンサーの不良がありましたが、これは点検でのポテンションメーターの組み方の不良です。上部ポテンションメーターはテンションが掛かっておりますので、組むときに注意が必要です。セレフルードの高圧ホースもよく漏れるので点検は必須です。

セレの故障は、基本的には、セレユニットの交換がベストです。全く原因が分からない・・という場合でも、原因はセレ本体だったという事はよくありますので。ただ、今現在、セレASSY 298000円 セレポンプ 80800円の新品価格で、以前よりかなり値上がりしておりますので、考え物です。セレは、配線・ポテンションメーター・配管類・セレフルード量・セレポンプ・セレリレーが点検項目で、ひとつ修理すると次が出る・・・という方向になりがちです。よくネット上にて「Oリング交換で完治した・・」等ありますが、個人的には信憑性に欠けます。油圧が掛かるようになり、油圧を保ち、稼動させる・・というのが一連ですので。バッテリーの電圧も要チェックです。
  

 

   H14年式 アルファロメオ 147 2.0TS セレ                  シフト MTが入らない 等               

 

平成14年式のアルファロメオ 147 TS 2.0 セレスピード にて、
セレが動かない・・・Nから1にもRにもならない・・という症状です。

同業者様からのご依頼なのですが、147のセレスピードにはよくある症状かと思います。交差点などで不動になってしまいますので困った症状です。可能性としては、アキュームレーター不良・セレポンプ不良・リレー不良等あるのですが、よくあるのは、セレユニット後ろ側のユニット内部Oリング不良による油圧漏れです。現車確認すると、案の定、リア辺りからフルード漏れが生じ、フルード量が減り、フルードタンクに気泡がある事で、確認できます。Oリングが劣化し、油圧不良になり、シフトが入らないという流れかと思います。
作業は、セレユニットを外し、リアユニットを取り外し、Oリングを交換するという流れです。

セレユニットの取り外しには、HEXの8mm.7mm.6mm ビット・13mm.10mmなどの工具が必要ですので、多少の慣れが必要かと思います。
セレを取り外し、リアを分解し、組み付けるとOKです。
リアユニットの組み付けは、少しシビアです。組み付けを間違えると壊れてしまいますので。。。上写真は、セレユニット本体で、下写真はMT本体です。MTはコントロールシャフトのみになります。組み付けて、セレを取り付けし、フルード(アルファ純正フルード)を補充し、診断機にて確認。無事、シフトがスムーズに入ることを確認し完了です。 ちなみに、アキュームレーターも消耗品ですし、リレーも交換が望ましいです。セレユニットのメイン配線コネクターの接触不良もよくあります。
  

 

   H16年式 BMW 318I E46後期                         オイル漏れ 等               

 

平成16年式のBMW 318I E46 後期モデル にてオイル漏れにて入庫です。E46型にはよくある症状ですので、ご参考になればと思います。
具体的には、E46のオイルフィルターハウジング下側からのオイル漏れです。前から見て、くぼみがありますのでそこにオイルが溜まっていれば漏れがあります。漏れの量としては少ないように見えますが、実際は、裏側からも漏れがありますので、エンジン側面がべったりオイルが付いているのが多いので、見つければ早めに要交換をお勧めです。その際に、オイルフィルターの交換は必須です。交換は、オイルを抜き、ガスケット(パッキン)を交換し、適正締め付けトルクにて取り付ける(締めすぎない・・)オイル交換をする。時間は1時間程度かなと思います。ここの交換で、オルタネーター等もオイル付着が少なくなるのでお勧めです。

  
  

 

   H11年式 H14年式 BMW E39               水漏れ PSオイル漏れ ラジエター不良等               

 

今回は、結構多い、BMW 平成14年式 平成11年式 のE39 にて、
比較的多い症状の、2台を記載致しました。
まず、PSフルード漏れ(リザーブタンクホースからの漏れ)、
これは非常に多くあります。よくあるからと言って放置しておくと、オルタネーター等もオイルまみれになり、あまり良くないので、交換をお勧め致します。交換自体は簡単ですが、オイルホースの場所【ライン】は重要です。この車両も、オイルホースは、交換履歴がありましたが、ラインが駄目で、早めの再交換になりました。ついでに、エアーダクト・オルタネーター・エアクリーナー・ラジエター等点検し、組み付けて、PSフルードを補充し、完了です。エアーはかなり早めに抜けます。

次は、水漏れです。今回は、サブタンク上部からの漏れ+ラジエター下(樹脂部分)からの漏れで、サブタンク+ラジエター交換です。BMWのタンク+ラジエターは樹脂部からの漏れが良くあります。あとサーモ周辺と。
交換は、クーラントを抜き、ホース・ファン・ファンシュラウド・サブタンクを取り外し、ラジエターを外す。コンデンサー等も、ついでに点検+清掃し、組む。
非常に整備性が良く、短時間で完了致します。BMWは水周りが比較的弱いですが、このような樹脂部等の劣化で交換が多いです。ですが、これは、外車だからとか、高額修理あたりまえ・・という話では無いです。(ネットに良くありますが)  BMWは、この辺の部品は、樹脂で造ってあり交換を要しますが、部品単価も安く、整備性も良いので、割り切っている部分かと思います。 
エア抜きバルブの締めすぎは厳禁です。
 ご参考までに、E39では、ABSユニット・ドアロックアクチュエーター(トランク含む)・サーモスタット・WP・ホース類・ベルト+テンショナー・ロアアーム類・ABSセンサー・PWレギュレーター(E46より少し面倒です)・エアーダクト・水周り・クランク等のセンサー類等が、比較的消耗品になるのかなと思います。ただ、距離に強く、丈夫なモデルかと思います。まだまだ現役モデルです。E60前期より、維持費は安いかもしれません。ある意味、アナログ的な部分が残る直6で、一時期のBMWらしさが色濃く残るモデルかなと思います。古いから駄目ではなく、時代として良いモデルかなと思ったり致します。 

 

   H14年式 VW POLO 9N系               チェックランプ点灯 Rタイヤ方減り 水漏れ 等               

 

平成14年式 VW ポロ にて、
エンジンチェックランプ点灯・・リアタイヤが異常に方べり(内べり)する・・・クーラント臭がしてクーラントが減る・・・という症状にて入庫です。
実はこの車両、走行17万キロオーバーです。
ですが、オーナー様にて長く乗りたいとのご希望ですので、まだまだ乗れるよう整備点検致します。この辺は、やはりドイツ車です。国産とよく比べられるVWですが、壊れる・壊れない・・のみではありません。車は。

話がそれましたが、原因は、点検の結果、リアタイヤは、ショック不良・水漏れはサーモハウジング不良・チェックランプは、O2センサー不良とVW系ではよくある症状です。交換は1日もあれば全て可能です。

サーモハウジングは意外と面倒な方かなと思います。配線・ホース等に気をつけながら取り外します。バッテリーもボックスごと外した方が作業し易いです。クーラントを下から抜き、交換です。
この辺で、スロットルバルブボディ・コイル・水温センサー・ヒーターホース等の点検も施した方が良いです。O2センサーはやはりB1のフロント側です。こちらは、純正のみ対応で、社外品は恐らくありません。(リア側はありますが)交換は非常に簡単で、O2センサー専用工具などは必要ありません。5分で完了します。全て完了後、診断機にて診断し、走行点検等施し納車です。
  

 

   H24年式 シトロエン DS-3 レーシング                        足回り交換 等               

 

平成24年式の シトロエン DS3 レーシング にて、
足回りの交換整備、外装補修・部品交換にて入庫です。
国内には、なかなか玉数の無い車両です。 

おのずと、部品も本国発注になる事も多く、納期1ヶ月などはよくあります。車両モデルが新しいためOEM品もありません。
ただ、このモデルは現行のC3・プジョー208とプラットフォームが同じですので、その辺を考慮し、部品の検索・適合を行うと、納期が掛からなくて済む場合もあります。外装パーツ等の専用部品は合いませんが・・
テンションロッド左右交換・ロアアーム交換等施し、足回り完了です。その後、外装修理に取り掛かりました。専用デカールは国内在庫1セットありましたので、納期が早くよかったです。カーボン部品は本国発注です。
当方もフランス本国とやり取りしたり、勉強になる1台でした。

  
  

 

   H16年式 アウディ A4 1.8T クワトロ            ブレーキがおかしい・・警告灯点灯  等               

平成16年モデルのアウディA4です。
走行中リアブレーキが掛かりっぱなしになるような症状になる・・・警告灯の点灯がある・・・というう症状にて入庫です。

VW系もですが、アウディでこのような症状が出ると、
ABSユニット?トラクション系?AT?キャリパー????等、
高額部品交換が頭をよぎりますが、
結構な確率で、ブレーキスイッチが不良という場合が多いように思います。
診断機等で調べると・・・案の定、ブレーキスイッチ不良がありますので、交換です。交換後、診断機にて診断し、走行点検、その後再診断し、完了です。
交換は簡単です。部品代金も数千円ですので、
予備整備として交換をお勧め致します。

この後、タイベル・WP・テンショナー・ガスケット類交換等のご依頼がありますので、交換後、納車です。

  
  

 

   H11年式  メルセデスベンツ A160 W168            ベルト鳴き 異音 等               

 

またAクラスですが、ベルトに関するご質問が多いので、UP致しました。
NET上にて、エンジンを半分下ろさないとベルト交換出来ないとか・・工賃が5万円以上掛かるとか・・・色々なお話がありますが、
プーリー3個とドライブベルト交換ですと、エンジンもマウントも外すことなく、交換可能です。右ホイールは外しますが・・

平成11年式のベルセデスベンツ A160 Aクラスにて、
ベルトが鳴く・走っていて音がする。という症状にて入庫です。
この症状は、
ほぼ間違いなくプーリーの磨耗・ベルト劣化等から出る症状です。
Aクラスではよくある症状のひとつかと思います。 
確認すると案の定、テンショナープーリーベアリング劣化、ベルト劣化にて交換です。Aクラスの場合、ひどくなると、走行不能になりますので、ベルト鳴きが出た場合(特に冷感時)、早めの点検交換がお勧めです。

幸いスターターは問題ございませんでしたのでそのまま交換です。
作業は比較的単純ですが、狭いので慣れていないと大変かもしれません。

  
  

 

   H16年式  MCC スマートK              ドアが閉まらない 中から開かない   等               

 

平成16年式の スマート Kにて、運転席のドアが中から開かない・・・
ドアが閉まらない・・・・という症状にて入庫です。このような症状の場合、
インナードアハンドルとドアキャッチに繋がるワイヤー不良の場合がほとんどです。中を確認すると案の定、ワイヤーの付け根部分のワレがあり、ワイヤーのほつれがありました。ワイヤーが劣化し、動きが悪くなり、その後インナーハンドルで無理に引っ張ったため、破損しという流れかなと思います。インナーワイヤーとインナーハンドルの交換です。
交換は、内張り・ドアパネル・ドアガラス・ドアミラー等の脱着が必要になります。部品の交換自体は、非常に単純構造なので、簡単ですが、ドア等の脱着が仕事です。ついでにPWレギュレーターも点検整備を施し、組み上げて、最終確認し、完了です。    
スマート良いですね。やっぱり。欲しい・・・フォーフォーはいけませんけどね。

  
  

 

   H13年式 アウディ A4 1.8          ヒーターが効かない ベルト亀裂 水温があがらない 等               

 

平成13年式の アウディ A4 にて、水温が上がらない・・・ヒーターが効かない・・・ベルトに亀裂がある・・・という症状にて入庫です。

まず、水温が上がらない原因としては、
制御用の水温センサー・クーラント温度用の水温センサー等が
原因の場合もありますが、
結構な頻度で、サーモスタット不良が多いように思います。
VWもアウディもサーモは交換サイクルが早く感じます。
今回は、クーラントも水のような感じでしたので、全交換です。
確認すると、やはりサーモスタット不良でしたので交換です。
サーモスタット交換の場合は、フロントバンパーは外した方が良いです。
ドレンが見えませんので・・・

ベルトは確認すると、WPとPSポンプに掛かるベルトで、
こちらは調整が出来ないタイプです。
作業は、フロントバンパー・Fパネル・ラジエター・コンデンサー等の脱着を要します。必ず脱着が必要かと言えばそんな事はございませんが、外した方が、全ての機関確認点検・作業の確実さ等からすると、外した方が良いです。
細かく言えば、ヘッドライトは脱着ではなく、フロントサポートパネルと共に外すと言う方です。6mm六角等は欧州車ですので使用しますが、専用SST等は必要ではありません。
PSポンプは脱着しませんがDベルトは取り外すので、ベルト総替えがベストな作業です。(タイミングベルト類・オイルシール類交換も同時がよりベストですが・・) 今回はPSホースの整備+フルード補充(PSフルードは一般的なフルードではございませんので注意です)    作業完了し、水温の上昇を確認し、エアー抜き・試乗・テスター点検等を施して納車です。
  

 

   H13年式 メルセデスベンツ CLK320          ガソリン漏れ サス+ブッシュ+ショック交換 等               

 

平成13年式の メルセデスベンツ CLK320 W208 後期 にて 
ガソリン臭がする・・・
全サスペンション交換・フロントロアアームボールジョイント交換・
ショックアブソーバー交換等にて入庫です。

ガソリン臭は確認した所、フューエルポンプのカシメ部分からの燃料漏れで、ポンプから漏れたガソリンがホースへ付着し、劣化し漏れが発生したという原因でしたため、ホース及び燃料ポンプ交換です。
W208のポンプは配線付きの方です。稼動しているのに、漏れる・・・造りの問題なのか?・・・ボッシュ製で欧州車はよくあります。ベンツでリア周りからなんかガソリンの匂いがする・・・という場合、ポンプを見てみて下さい。

 サスペンションの交換は、今回はフロントのロアアームジョイントの交換もありましたので、ロアアームごと取り外し、交換です。
ジョイント交換のみの場合は取り外す必要はありません。
バネの交換には専用工具が必要です。
ロアアームジョイント・コントロールアームブッシュ等は
ベンツの場合交換必須部品です。
ショックはビルシュタイン製へ交換致しました。
タイロッドエンドも在庫がございましたので交換致しました。ハブベアリング・アッパーマウント・ブレーキキャリパー・パッド・Bローター等も点検し、組み上げます。交換後、試運転確認し納車です。
  

 

   H13年式 グランドチェロキー LTD                 ウインカーが点かない 不点灯 等               

 

平成13年式の クライスラー Gチェロキー WJ47 にて、
ウインカーが点くときと点かない時がある・・ブレーキランプが点かない・・・・・クーラントが減る・・・クーラント臭がする・・・等の症状にて入庫です。

ウインカーは調べると、ウインカーレバーの接点不良・ウインカーリレーの不良でしたので、レバーASSY+リレーのを交換を致しました。
クライスラー純正部品です。アメ車は比較的リレー等の値段が少し高いです。ただ、交換自体は容易です。価格は両方で2万数千円です。リレーが駄目でリレーのみ交換するパターンが多いですが、
リレーに不可を掛ける要因がある場合もございますので、点検は必須です。

クーラントは、エンジンヘッドガスケットからの内外漏れ・・とコアからの漏れのWな感じで・・・・オーナー様と要相談箇所です。Gチェロキー系は多いですね

  
  

 

   H14年式 BMW ミニ クーパー                  PSポンプ+フルード 交換 等               

 

平成14年式のBMW ミニ クーパー にて、
エンジン始動後、冷感時のみステアリングから異音がしますので
今回、納車整備として、パワーステアリングポンプを交換致しました。

症状としては、エンジン始動後、冷感時に異音がする・・・
ステアリングが以前より重たい・・・モーター音が非常に大きい・・・
等の症状です。BMWミニでは良くある故障です。

ZF製のPSポンプユニットです。

 以前にも記載致しましたが、BMWミニはパワステフルードは一般的なATF等は使用出来ませんのでご注意下さい。CHF11Sです。
この間違いは非常に多くあります。
交換はそれほど難しいものではありません。
時間的には2時間程度あれば、交換可能かと思いますが、
交換後の点検・診断機診断等考慮すれば、1日程度あればと思います。

タンクのホース2本は、(漏れ等の具合もありますが)
交換必須ではありませんが、
PSポンプに繋がるホースは交換が望ましいと思います。
御参考になればと思います。
  

 

   H19年式 BMW X3 Mスポーツ             ルーフレールレス フールレール取り外し 等               

 

平成19年式のBMW X3 にて、
ルーフレールを取り外し、セダンのように・・・と御希望にて施工依頼です。

X3のルーフレールは日本仕様では全車取り付けてありますので、
ルーフレールが外したいと思われる方は多いのかな?と思います。
X3のルーフレールは、上部より取り付けしてあるため、
取り外しには、ルーフライニング等の脱着を要するため、
E46等に比べ、交換工賃が高くなってしまいます。
手順とすれば、ルーフライニングを外し、純正のルーフレールを取り外し、
ルーフレール留めとゴムを移植後、取り付けるという文章ですと簡単ですが、
施工は結構時間を要します。

 交換に数時間程度掛かりますが、見た目は全く変わりますので、
ルーフレールが取り外し、すっきりしたい・・と思われる方には
お勧めなルーフレールレスです。

費用的には、
交換工賃と塗装等全てで9万円前後ではないかと思います。
完成後、WAXコート等施し、納車です。

ちなみに、ボルト穴の防水加工・モールのゴム移植等は丁寧にされた方が良いです。
今回は、整備事例としてではございませんが、御参考にさればと思います。
  



   H18年式 メルセデスベンツ S350 W221             下回り異音 PW不良 等               

 

平成18年式のメルセデスベンツ S350 W221 にて、
走行中及び、ステアリングを切った時などに、「キーーー」「キリキリ」などと、
異音がする・・・・、パワーウインドウが、運転席・助手席とも全く動かない・・・・・傷の修理、その他総点検等もろもろにて、入庫です。

この車両はカスタムにて、車高が低い状態なので、
他の車屋さんにて、「車高を上げれば異音がしない・・潤滑剤でも吹いて・・PS?」との見解だったようですが、全くお門違いで、治りません。

今回は車を少し動かした段階で診断出来ました。
エアサス・PSでも無く、要因は・・・・「ロアコントロールアーム」です。
ローダウンのベンツではよくある症状です。

 ステアリング操作でガタがある・・異音がする・・・走行中安定しない・・・等の
症状がある車両は点検してみてください。
その他、ラジアス・アッパーアーム等は問題なく、診断機上でもエアサス等正常可動を確認し、交換です。交換は比較的簡単です。
純正は片側61100円で、左右ですと、比較的高額なので、今回はオーナー様と相談し、OEM品使用です。
交換後、異音無く、スムーズなのを確認し完了です。

あとはPWですが、左右なので少し悩みましたが、コントロールユニット不良でした。左右ユニット交換し、完了です。交換後、コーディングが必要です。
 
  

 

   H12年式 BMW Z3 後期 直6モデル           エンジン異音 ヒーターが弱い 等               

 

平成12年式のBMW Z3にてエンジンより異音がする・・ヒーターが弱い・・・シートのガタ・・・クーラント臭がする・・・という事で入庫です。

基本的に、BMWの直6・4気筒も含め、上記の症状はよくある症状です。
具体的には、サーモスタットの不調・サーモハウジングからのクーラント漏れ・ウォーターポンプの不良・テンショナー・プーリーの不良・ベルト劣化・・・
E46・E39なども含め、BMWでは水周りは要注意箇所ですので、
全て交換必須部品ではないかと思います。

今回も、確認すると、やはりウォーターポンプ+サーモスタットの不良です。シートはよくあるレールガタです。

 作業は、整備性に優れたBMWですので、非常に簡単で迅速に交換可能です。部品代金も比較的安価でOEM部品も優れているものもありますので、気になられる方は、交換をお勧め致します。
今回も、ベルト2本・ウォーターポンプ・サーモスタット+ハウジングの交換です。
作業時間は1時間程度あれば可能です。
BMWは
水周りが+ベルト駆動がきちんとしていると静かで非常に良いエンジンです。

最近ベルト周りがうるさく感じる等の方・・・お早めに要点検ですよ!
 
  

 

   H13年式 プジョー 106 S16          フロントコトコト異音 ロアアームボールジョイント交換               

 

平成13年式のプジョー 106 S16 にて 
フロントよりコトコト異音がする・・という事で入庫です。

段差等ににコトコト異音がするのは、ほぼロアアームのボールジョイントの劣化によるガタが多いように思います。車検の際にてブーツのみ交換してあるような車両は驚くほど中が劣化している場合がほとんどです。ベンツ・プジョー・BMW・ミニ全て交換必須部品ではないかと思います。

交換は部品片側6500円程度です。今回は左右交換致しました。作業時間は1日程度あれば十分です。SSTが必要ですがベンツ用で代用可能です。

  
  

 

   H15年式 BMW 325I ツーリング Mスポーツ           フロントガラスモール交換               

 

平成15年式のBMW E46 にて 
フロントガラスモール劣化により交換希望という事で入庫です。

E46は(E39もですが・・)フロントガラスのモールが劣化してボロボロになりますので見た目改善のためにも交換必須項目部品ではないかと思います。

モール交換に際し、E46・E39等はフロントガラスの脱着の必要はありません。
よくネットに、ガラスが割れる危険が・・・とありますが、よほど工具などでへたに強くすると割れる可能性としてはありますが、そんな事にはまずなりません。
部品代金も4000円前後ですので気になられる方は交換お勧めです。

 交換は、古いモールを外し、十分に掃除を施し、
新しいモールをつけるという単純な作業なのですが、
汚れやブチルが付いていたりしますので、綺麗に掃除をする事が重要です。

モールはフロントガラスに、はまっているだけなので、モールが無い状態でも水漏れにはなりません。予算がある方は、ワイパー付け根のカバーも同時交換されると前周り一新な感じですっきりします。ガラスも全てが均一に取り付けられている訳ではございませんので、モールの隙間も考慮しながら取り付けになります。
  

 

   H9年式 ボルボ 940GL エステート             エンジン始動中にベルト鳴きがする など               

 

平成9年式のボルボ 940GLエステートにて、
エンジン始動中にキーキー音がするという事で入庫です。

当初はベルト鳴きとのことでしたが、確認するとベルトでは無く、
ウォーターポンプからの異音です。
ウォーターポンプの中にあるフィン軸からの異音です。
経年劣化してくる部品なので交換です。

 交換は、ボルボ940の場合、整備性が良いので比較的簡単です。

パワステポンプを緩め、ベルトを外し、プーリータイミングベルトカバーを外すと、
交換可能な状態になります。
ただ、ウォーターラインが2箇所あるのでOリング交換などが必要です。
ガスケットが紙製の薄いタイプですし、ある程度の締め付けが必要です。
タイミングベルト+テンショナー交換もこの手順の延長での交換作業になります。
この頃のボルボは多少の事はありますが、機械的で、整備性も良く寿命も長いので良い時代です。ボルボですので外観塗装類・内装類は別ですが・・・
  

 

   H9年式 メルセデスベンツ G320                  排気漏れ など               

 

平成9年式 メルセデスベンツ G320 ロング にて、排気漏れでの修理です。
この頃のM104エンジンは、エキゾーストマニホールドからの排気漏れが多々あります。製造年式からすると致し方ない箇所かもしれませんが・・・ 
前期型の300GEなどはエキマニ自体が違いますし前期の方が丈夫で、
交換も簡単ですが、M104の方は・・・駄目です。割れます。
具体的にはフロントから3気筒目の出口付近が多々割れます。
エンジンを始動し、
エンジン排気側から「ボッボッボッボ」っと音がすれば要交換です。
価格は税別18万円もします。メーカー在庫はワールドクラスでなかなかありません。
あとはガスケット・ナットなどが必要です。

 交換は、ファン・ファンプーリー・ACコンプレッサー・オルタネーター・エアクリーナーー一式・ファンベルト・斜熱板・アイドラプーリーベース等外し、エキマニ交換になりますので、結構大変な作業です。Gクラスは背も高いので・・・ヤナセに注文したところ1個のみ物があるということだったので、即注文です。・・・届いたエキマニを確認すると・・・精度が悪い・・・ベンツ純正にしては精度が悪い・・・なんだこれは!と思ったのですが、交換してもまた納期1ヶ月とか掛かるので、仕方なくポート研磨のように研磨加工を施し、やっと装着です。交換後は、静かで走りも安定しよく走るようになりました。ちなみにW463M104のファンプーリーはSSTが使用出来ませんのでアナログ交換です。
  

 

   1966年式 VW タイプ2 BUS                     クラッチがきれない など               

 

1966年式 VW T-2 にて、クラッチがきれないという症状にて入庫です。
具体的にはクラッチが下のほうで繋がったり、走行中にシフトが抜ける、
エンジン回転のみ上がる時があったりする場合、
タイプ1・カルマンも含め、クラッチが怪しいかなと思います。
交換にはエンジン脱着・マフラー脱着等の作業が必要です。
旧車ですので、比較的容易にエンジンが下りるので、
交換は楽な方になるのかなと思います。

 クラッチ一式を外し、確認すると・・・・・
案の定、プレッシャープレートの破損によるクラッチ不良でした。
この頃は3本つめのプレッシャープレートを使用しております。
プレッシャープレート破損によりプレッシャーが掛からず、
クラッチがきれないという症例です。
 
 3本つめタイプのプレッシャープレートですが、
一般的なプレッシャープレートが使用可能で、且つ強化出来るため
クラッチプレッシャープレート・クラッチディスク・スラストベアリングの
いわゆる3点セットを新品交換致します。
クラッチスリーブ・クラッチワイヤー等も同時交換し、調整してクラッチ交換完了です。あとはエンジンを載せ、アクセルワイヤー等の調整後、走行点検し完了です。
旧車は故障しても機械的に修理すると甦りますので、
ある意味電子制御が無い分、長持ちしますね。
 

 

   H13年式 BMW E46                     エアバックランプ 警告灯点灯 など               

 

平成13年式 BMW E46にて、エアバックランプが点灯する・・・警告灯が点きっぱなし・・・という症状にて入庫です。BMW E46系にてエアバックランプが点灯するのは、シートベルトキャッチ不良・着座センサー不良・サイドエアバック不良・ステアリング内部断線・ACコントロールユニット不良など要点検箇所は結構ありますが、診断機にて確認すると、着座センサー等は出ますので、原因をある程度絞る事は出来ます。今回は、診断機にてよくあるセンサー系が全く出なくユニットとの同通にて不良・・・このような場合、コントロールユニットに繋がる配線の断線・カプラー接触不良・コントロールユニット不良が疑われますが、調べてみると・・・断線が2箇所あり修理、でもまだ警告灯点灯。カプラー接触OK。ユニット不良。という判断に至りました。ユニットを新品交換し、コーディング(プログラミング)し、正常な事を確認し、納車です。費用は7万~9万円程度です。BMW系もよくエアバック点いてしまいますね。もう少し対策して欲しい箇所です。

  
  

 

   H16年式 VW トゥーラン GLI                          ACが効かない 等               

 

平成16年式 VW トゥーラン GLIにて、ACの効きが悪い・ガス補充してもすぐ効かなくなるなどの症状にて入庫です。VW系の場合、ACのガスが少ないからといって、ガス補充をすれば良いという事はあまりありません。ガスが少なくなる要因、又は制御に関わるセンサー不良など必ず原因がありますので。今回は、他店にてACのガスを補充しOKとの診断だったようですが、1週間で効かなくなったという症例です。診断機で診ても問題ない場合、よくあるのがセンサーのOリング不良で、今回も案の定、Oリング不良でした。一見分からないのですが、センサーを少し動かすと・・・「シュー」っとガスが漏れる箇所がありましたので交換です。部品交換しガスを補充後、納車です。

  
  

 

   H13年式 アウディ A4 B5                  アイドリングバラつき 水温不安定など               

 

平成13年式 アウディ A4 V6 にて
水温が安定しない、アイドリングが不安定などの症状にて入庫です。
アウディ含めVW系でも同様の症状はかなりありますが、アイドリングの不調は結構疑わしい箇所はありますので見極めが大事かと思います。今回は水温が不安定+アイドリング不調との事で、サーモスタット・テンプセンサー・スロットルバルブボディ・2次エアー・・・などあるのですが、水温となると、よくあるのがテンプセンサーです。テンプセンサーは2種類あり、制御に携わる方のセンサーがよく不良になります。エンジン奥のセンサーです。診断機でみると・・・案の定、テンプセンサーと出ましたので、交換です。水温が安定しない→信号がおかしい→制御がうまく補正出来ない→不調になる。という感じです。交換後、リセット等施し納車です。1万円台で整備出来る箇所です。

  
  

 

   H11年式 メルセデスベンツ A160                  エンジンが掛からない 始動不良               

 

平成11年式 メルセデスベンツ A160 にて
エンジンが掛からないという現状にて入庫です。
Aクラスでエンジンが掛からないのは、スターターモーター・フューエルポンプ・クランクアングルセンサーのどれかが多いように思います。セルがいきよいよく回ってもエンジンが掛からないなどは、セルでもバッテリーでもなく、初爆が無い感じというのは、クランクアングルセンサーが疑わしく思います。念のため診断機を繋げるとL5 クランクポジションセンサー と。案の定です。在庫で中古部品がありましたので交換してみるとエンジン始動。間違いないとの事で、新品部品交換にて作業完了です。ついでに下回り点検+ショートテストを施して納車です。
ちなみにエンジンがかなり温まると不調というときも同部品不良の場合があります。交換は見えて手が届く場所ですのでかなり簡単です。

  
  

 

   H13年式 メルセデスベンツ S320 W220       集中ドアロック不良・ドアロックが出来ない               

 

平成13年式 メルセデスベンツ S320 W220型 にて
キーレスにて集中ドアロックが効かない・・リアトランクも無反応。という症状にて入庫です。全てのドアロック等の集中ロック(オープン時・室内スイッチ含め)が効かないのは、集中ドアロックポンプユニット(PSE)が不良の場合が多いと思います。個別に開閉が出来ない。。トランクのみという症状は違う場合が多いですが、全てとなると、ユニットが怪しいです。ただ、ユニットのポンプが動かないから故障という訳ではありません。比較的高額ユニット(10万円前後)ですので、交換前にきちんとした点検診断が必要です。今回も診断機にてドアロックと交信出来ない・・・となるのですが、一般的にはここで交換になりますが、各部点検の結果、EZSとユニットに繋がる中間の配線にほんの少しの漏電がありそれが原因でユニットが反応出来ないという原因とポンプユニットの内部不良が原因でした。配線を引きなおし、ユニットは修理可能な場所でしたので内部修理で完了です。交換に比べ工賃総額として6分の1程度で修理完了でした。

  
  

 

   H15年式  BMWミニ クーパー                   ステアリングが重い 異音がする               

 

平成15年式 BMWミニ クーパー にて、
パワーステアリングから異音がする、ハンドルが重いという症状にて入庫です。
この症状は、まずパワーステアリングポンプの異常が多い症例です。
市販のパワーステアリングフルード(茶色)が入っている車両もかなりの台数ありましたが、BMWミニのPSフルードは、CHF11S指定です。
その他市販のPSフルードは使用出来ませんのでご注意下さい。←よくありますので・・・   今回も、原因はやはりポンプでしたので、
PSポンプユニット+PSホース+フルードを交換して完了です。
時間は数時間で完了ですので即日修理可能整備です。
ポンプはZF製にて交換、ホースはBMW純正品使用、フルードはCHF11Sの在庫がありますので、在庫フルードにて全交換です。
今回の整備価格は総額で12万円前後でした。

  
  

 

   H元年式  ミニ 1000キャブ                         下回り整備 オイル漏れ               

 

平成元年式 ミニ 1000キャブ にて
前回、ハイローキット+ショックアブソーバーの交換にて入庫を頂いた際に、
かなりのオイル漏れ・ブーツ切れがありましたので、交換をお勧めし、
今回入庫致しました。
今回は、ドライブシャフトアウター+インナーブーツ交換、
デフサイドシール交換、シフトロッドブーツ+Oリング交換、
エンジンオイル+オイルフィルター交換、左右タイロッドエンド交換、
ハブベアリング点検・ドライブシャフト全点検等を施しました。
ミニではよくあるオイル漏れ+ブーツ切れ箇所ですので、今回ある程度交換しました。

 ドライブシャフトを外し、ボールベアリング等も清掃+点検し、
新しいグリスを施し、組付けです。ドライブシャフトを外したついでに、
デフサイドシールも交換されたほうが良いです。
よく漏れますし、ついでですので・・ 
全ての作業は難しくはありませんので、半日程度あれば交換可能かと思います。ただ、最終調整・確認等はきちんとしなくてはいけませんので時間を掛けます。最終確認をし、完了です。
ミニは趣のある車種ですが、
こうゆう消耗品はきちんと交換されていないと本来の「楽しみ」になりませんので、乗りっぱなしという方は一度一通り整備されたほうが望ましく思います。
 
  

 

   H9年式 シボレー タホ                           車検整備 Fから異音がする               

 

平成9年式 97モデル シボレー タホ にて
車検整備とフロント周りから異音がするという症状にて車検ついでに入庫です。
シボレー系によくあるのは、タイロッドエンドの劣化です。
ハンドルを切ると若干違和感+異音がするという場合、タイロッドエンドが多いように思います。アウターとインナー側を分かれていますので、個々交換が可能です。
確認すると、やはりインナー側のタイロッドでした。ちょうど車検時でしたので、
トー調整含め、交換です。交換は非常に簡単ですが、トー位置がずれてしまうため、
交換後はトーは要調整です。部品代金は片側数千円で、左右交換工賃も数千円という比較的安価で可能ですので、アメ車の方、一度は点検交換されてみてください。
アメ車は、悪評で敬遠される事が多いですが、ディーラー車又は新車並行車などで、きちんと輸入され、的を得た整備をされている固体は、非常に丈夫で、寿命が長いという本当のアメ車の良さがあります。部品も割安ですし。排気量は大きいですが・・・

  
  

 

   H18年式 BMW 320I ハイライン E90        HDDナビ+フルセグユニット+Rカメラ 取り付け                             

 

平成18年式 BMW E90 320I ハイラインパッケージにて、納車前にご希望のあったHDDナビ等一式取付けです。
このてのBMWはX1もですが、純正デッキを移植し、取付けになります。
オンダッシュですと取り付けは比較的簡単ですが、BMWの純正デッキは昔から完成度が低いので(液晶等)・・・交換してしまったほうが良いと思います。
今回は、純正のステアリングスイッチも作動するよう、ステアリングスイッチ対応ユニットも同時取付けです。ナビは1DIN式の、イクリプス978使用です。075系でも良いです。ACユニット・純正デッキ・内張り・リアシートサポート等取り外してから取り回し及び取り付けです。

 今回はリアカメラ・ステアリングスイッチユニット等もありましたので、
CANBUSを使用しました。X1より純正デッキ裏等のスペースが狭いため、
純正枠等の若干の加工をしたほうが良いと思います。
綺麗に裏側配線を納めないと、後々悪影響が出ますので。
キットはPB製を使用しました。取り付け後、動作確認等も施し、
内装を清掃しながら取り付けです。
それほど大変な作業では無いのですが、配線が非常に多いなか、取付けスペースが比較的少ない事等で、少し苦労をします。
  

 

   H13年式 ベンツ CLK320 W208                タペットカバーガスケットオイル漏れ               

 

平成13年式 メルセデスベンツ W208 CLK320 アバンギャルド にてタペットカバー付近エンジンオイル漏れ+若干のアイドリング不良にて整備です。
Eクラス等も含めH10年頃からのV型エンジン搭載モデルでは必須のガスケット交換です。オイルがよく漏れる箇所です。
今回は左右ガスケット交換+全点火プラグ交換を施工致しました。アイドリング不調は、体感でほんの少し振れる程度で、一般では分からない程度の物ですが、プラグ交換でかなり違います。カバーのガスケットを交換+カバーの上部は液体ガスケット仕様で、プラグはイリジウムプラグへ交換です。プラグは12本あります。イグニッションコイルは取り外して点検・清掃します。簡単なようで、結構手間の掛かる作業です。ちょっとした専用工具が必要になります。

  
  

 

   H8年式 ランドローバー ディスカバリー                 R Aアームボールジョイント 不良               

平成8年式 ランドローバー ディスカバリー にて
リアAアームボールジョイントのガタ・ブーツ切れ等により交換依頼です。 
リアAアームのボールジョイントは、
ベンツW220等に使われているFロアアームボールジョイントより一回り大きい位の大きさで、さすがに4WD系だなと思う部品です。
交換は、ナットを外し、ジョイントを抜く、ボールジョイントを取り外し、新しいボールジョイントをはめる・・・という一般的な交換の流れです。
それほど大変な作業では無いのですが、ベンツ等の専用工具では径が合いませんので・・・少し時間が掛かってしまいますが手作業です。

 上写真が取り外した劣化している方で、下写真が交換後です。
Aアームボールジョイントの交換では、マフラーを外す必要はありませんが、
ブレーキライン等ございますので、少し気をつける必要があります。
インパクト等も入りませんので・・
作業時間は余裕を見ても、2時間程度は掛かってしまうかと思います。
交換後、点検し、完了です。
 今回、同時に純正マフラー交換を施しました。
ジャガーもですがよくボロボロになる箇所ですので、補修が多くなってきたら新品交換をお勧め致します。リアマフラーのみの補修用社外アフターパーツのマフラーが販売されておりますので、リアのみ腐食が多いようでしたらそちらで交換でも良いと思います。
今回は純正品使用のため、純正が1本物ですので、1本物にて交換です。
価格は比較的安価で5万円前後です。
取付けは、ドライブシャフトの上を通り、固めのマフラーマウント3個の脱着の上、狭い位置を回転させながら脱着ですので、最低限リフト作業のほうが良いです。



   H16年式 スマート K                                 バックに入らない                

平成16年式 スマートKにて、バックが出来ない、シフトを操作しても0との表示、ATモードで走行出来ない・・という症状での入庫です。
スマートの場合、もし、バックに入らなくても、ATのようですが機構はMTなのでN位置にてサイドブレーキを下ろし押すと後ろに下がりますので、移動は可能です。前進もマニュアルモードにすれば走行出来ます。
スマートの場合、このような症状は、レリーズ等色々ありますが、経験上、ほぼブレーキスイッチ不良が多いように思います。この場合、リアのブレーキが点灯しないので分かるかと思います。 交換は非常に簡単で、15分程度かと思います。診断機等は全く必要ではない修理です。
当社在庫に部品がございますので、スプリング等を調整し交換後、走行点検し、納車です。費用は工賃込み1万円台で可能です。
部品は対策品になっております。

  
  
   H7年式 ローバー ミニ 1.3I クーパー                     エンジン始動不良               

平成7年式 ローバーミニ 1.3I にてエンジンが掛からない・・・チャージランプ点灯せず・・セルも回らない・・・という症状にて入庫です。
ミニの場合、エンジンが掛からないのは、セルが回る又は回らない、チャージランプが点く点かない、キーシリンダーのカプラーに電源があるない等、症状により細かくなるのですが、今回は電源自体が入らない・・・バッテリーが無いような感じというのは、まず間違いなく断線での症状が多いかと思います。
こうゆう場合は、ヒューズ・ヒューズボックス導通点検・メインハーネスの点検・ヒュージブルリンクの点検、セルの導通点検、キーシリンダーカプラー点検などをしていくと良いと思います。
今回はボディに+が帯びているという点で、アース不良と診断し、純正のアースでは頼りないので、バッテリーの-から直にアース線を作成し取り付けました。アース線取り付け後、エンジン始動を確認し、納車です。

  
  
   H15年式 BMW ミニ クーパー                        エンジン異音 ベルト鳴き               

平成15年式 BMWミニ クーパー にて、
エンジンがうるさい・・ベルトが鳴く・・という症状です。

BMWミニ(ニューミニ)の場合、エンジンがうるさく感じられるのはいくつかの要因があるのですが、アイドリングは安定している・・ヒーター・水温等は問題ない感じがする・・冷却水が少し汚い・・ベルト鳴きがエンジンが冷えていると大きく感じる・・・等の場合は、テンショナー・ウォーターポンプ・ドライブベルト・エキマニ・等の不調での場合が多いように思います。今回は以前にエキマニを交換しているため(ちなみにエキマニは触媒がガラガラいうようになります・・W220のように)、ウォーターポンプ等が怪しいため、点検です・・・・・・

 ウォーターポンプ等の点検整備はバンパー・ラジエター・オイルクーラー・コンデンサー等を取り外して全点検の方が早くて確実です。
それほど大変ではありません。(このほうが全て点検できますしね。)
確認すると、案の定、ウォーターポンプの若干の異音、テンショナーの緩み等ありましたので交換です。テンショナー・ベルトの交換はバンパーの脱着の必要はありません。ウォーターポンプ交換・オルタネーター本体+配線・エンジン清掃・クーラント交換・テンショナー交換・ベルト交換等施し、組み上げて、クーラント・ACガス補充し、点検後、納車です。
全ての作業で半日程度で完了です。
  
   H4年式 メルセデスベンツ 300GEL ゲレンデヴァーゲン            社外マフラー取り付け              

平成4年式 ベンツ 300GEL W463 にて、
ステンレス製社外マフラーの取り付け依頼です。

出口のみではなく、中間のタイコ等も一式ですので、
触媒後より切断加工しての取り付けです。
この手のW463はマフラーボルトが錆びて固着しておりますので・・・
切断工具もあった方が良いです。社外品では純正のマフラーマウント箇所と正確に合わない場合が多いので、
取り付け後、フレーム等にあたらない様に
角度を調整しながら取り付けしたほうが良いです。

 触媒後の切断加工し、取り付けても隙間等が出る場合がほとんどで、
ボルトを目いっぱい締めても、精度の問題で、隙間は埋まりませんので、
隙間を埋める加工・ガスケット・シール剤等も状況に合わせ施工したほうが
より排気漏れもなく完成度が上がります。

取り付け後、チェックし、走行点検後、納車です。
  
   H8年式 ジャガー XJ6 3.2 セレクト                 納車整備+ETC取付+配線点検等              

平成8年式 ジャガー XJ6 3.2 セレクト での
納車整備・ETC取り付け等です。ジャガーはウッドパネルの取り外しなど割れ易いので、丁寧な作業が必要になります。灰皿を外すと、配線の束がありますが、ここから電源を取ろうとするパターンが多いですが、色々な配線が束になっておりますので非常に注意が必要です。今回は万全をきし、デッキ裏のACC等にて電源を取りました。ついでにシフト・ACユニット・デッキ・等を点検し、ETCを取り付け完了です。ETCは運転席右にあるコンソールの中に加工取り付けです。動作確認し納車です。この最後の直6エンジンのジャガーは非常に機関的な故障が少なく優れたモデルかなと思います。低年式のV型エンジンモデルより、お勧めではあります。気になられる方は外装は何とでもなりますので、内装の綺麗な物を探すのがお勧めです。ただ、履歴のきっちりした物に限りますが・・・

  
  
   H13年式 ボルボ V70 SB エステート                 ブレーキランプが点灯しない              

平成13年式 ボルボ V70 SB系  にて 
ブレーキランプが点灯しない・・・ハイマウントのみ点灯する・・・
という症状にて入庫です。 
SB系ボルボでのこのような症状は、
比較的良くあるパターンなのですが、ブレーキランプスイッチ又はストップブレーキのリレーのどちらかが多く、ハイマウントのみ点灯し、ブレーキを踏みAT解除スイッチが働き、という場合はリレーが多いです。
今回も点検し、やはりリレー交換になります。リレーは分解しても見た目での故障は無いパターンが多いので修理は基本的に不可で交換になるかと思います。部品代金工賃含め1万円程度で可能かと思います。
品番は9494782がV70・XC70共に共通部品ですが
対策部品にて分割2系統リレーに変更になっていますのでご注意を。
リレー・ヒューズ・端子・配線・基盤の清掃を施し、点検後、納車です。

  
  
   H14年式 BMW 325IM-SP(後期)         水温が安定しない ヒーターの効きが弱い             

平成14年式 BMW 325I E46後期 にて 
水温計が安定しない・・・ヒーターの効きが弱い・・・等の症状にて入庫です。 E46系でのこのような症状は、比較的良くあるパターンなのですが、
水温センサー・クーラントの量・ウォーターポンプ・サーモスタット等の不調でが多いのですが、エンジンが安定し、始動も問題なくという事になれば、制御系でのセンサー不調ではないパターンが多く、経験上、サーモスタットのオーバークール又は水温センサー等が多いように思います。
点検するとやはり、サーモスタットに若干の不調があり、交換です。
サーモスタットはハウジングごと交換ですが、
作業時間は1時間掛かりません。ついでにウォーターポンプ・テンショナー・パワステポンプ等も点検し、走行点検後、納車です。

  
  
   96年式 ジャガー XJ6 3.2                        ルーフ内張りが垂れてくる             

平成8年式 ジャガー XJ6 3.2 にて、
ルーフの天張りが垂れてくるという症状にての入庫です。
ジャガーにはかなり多い症例です。
内張りがという点ではボルボにも多いですが・・・ 
ディーラーではルーフごと交換になり、ガラスの脱着も必要となり、
20万円以上は必要では無いかと思いますが、
当社では、張替えで対応致しますので、比較的安価に交換可能です。
ルーフを外し、生地を剥がし、下地を作り、新生地を貼るという具合です。
ただ、分厚い天張りだとルーフの熱(特に夏)で剥がれ易くなりますため、
少し薄めの天張りがお勧めですが、今回は質感も考慮し、ルーフ用内張りの5mmタイプで施工致しました。
ちなみに、ベンツのルーフ・ボルボ等のドア内張りの施工も可能です。

  
  

  H13年 アウディ A4 クワトロ2.6                  ステアリング異音・ハンドルがブレる        

平成13年式 アウディ B5 V型エンジン にて、
走行中にハンドルがブレる・・・交差点等でステアリングを切ると異音がする・・・
という症状にての入庫です。
アウディディーラーにて、ステアリングラックブーツ切れを伴っている、左タイロッドエンド不良が原因との事でしたが、オーナー様もイマイチ腑に落ちないというご様子。。。。での相談でした。

当方にて相談を受け、確認すると・・・確かにステアリングラックブーツも切れておりますし、左タイロッドエンドもガタがありましたので、要交換なのですが・・・その部品のみでは、ぎりぎり・・・とかの著しい異音・ブレは発生致しません。
この症状は、アッパーアームの劣化による症状です。
確認するとやはり、一見分かり難いですが、
ステアリングを切ると、アームのブッシュに亀裂がありますので、原因はアッパーアームです。

 今回は、アッパーアームフロント側4本・左タイロッドエンド+ステアリングラックブーツの交換で、アッパーアームは純正で10万円程度してしまうため、OEM品を使用し、交換です。
この頃のアウディは、アッパーアーム交換では、ショックを外しての交換です。
作業性も良く、4本交換で2時間掛かりません。
取り付け角度等を気をつけながら交換です。
取り付け後、部品を清掃し、走行点検・・かなり良い方向になりました。
やはり高速走行の欧州車ですので、足回りは必須項目です。
国産とは比べ物になりません。

輸入車は、メーカー・モデル・何年何月式・グレード・部品メーカー等全て考慮し、さらに、どの部品を交換すると、どのように復調し、どういう乗り味になり、どう伝わるのか・・・・という事を十分に考慮しながらの整備が必須になります。
  

  H4年 メルセデスベンツ 300GEL                天張り浮き・Fブレーキ等その他リフレッシュ        

平成4年式 ベンツ W463 300GEL にて、
天張りが浮いている・Fブレーキダストが多い・Rのホイールの出方が違う・ウッドの劣化・ウエザーストリップ切れ・ホイールボルト全交換・・・・・・その他諸々・・・・・リフレッシュしたい。という症例にての入庫です。

今回は整備というより、リペアに近かったので、一応、ルーフライニング・ウッドパネル2点・レザー肘掛・ウエザーストリップドア4枚分等、正規部品見積りを出すと・・・なんと部品代金のみで120万円前後・・・。さすがにGクラス・・高額ですが、高額すぎるので、オーナー様と相談し、リペアでとなりました。ルーフライニングは脱着の上、リペア。ウッドパネルは後日リペア。ウエザーストリップは新品交換(ドア4枚で16万円)・Fブレーキパッドは低ダスト型へ交換・Rはスペーサーを入れて出方を調整し、ボルトは特注・・・と作業を進めて行きました。

 ルーフライニングは、ガラスを外すことなく、脱着可能です。取り外し、剥がれている箇所を、ルーフ用の補修剤を使用し、乾燥させた上で取り付けです。その際、サンルーフ等も外しますので、点検補修しながら脱着です。Fブレーキ等は30分程度で交換可能です。リアはスペーサーを取り付け、ボルトは特注です。この車両に付いているホイールは本来ラウンド型のボルトなのですが、テーパーでサイズも違っておりましたので、全てラウンド型同一サイズで、取り付け致しました。
その他、車両点検等施し、納車です。
やはり、どこがどのようになっているのかを的確に判断し、その上で、どこにどの程度的確に施工していくのかというのが大切で、こればかりは、店の経験・知識等が重要になると思います。
  

  H9年 メルセデスベンツ SL320                    ウインカーが点かない・レバーが動く        

平成9年式 ベンツ R129 SL320 にて、
ウインカーが点かない・・レバーが動いて固定されない・・・
という症状にての入庫です。
比較的、R129系にはある症例です。
原因は、ウインカーレバーの固定ネジの緩み又はブラケット割れと
接点の不良が多いパターンです。早速、ステアリング等を外し、
レバーを点検すると、案の定、固定ブラケット割れと接点の接触不良です。他の整備工場にて見積り、
レバー交換+α等で総額10万円近かったという事ですが、
当方にて確認し、
ブラケット修理+接点補修+脱着で総額25000円で完了です。

  
  

  H7年 ボルボ 940GLエステート                    クーラントの減り オイルが混ざる        

平成7年式 ボルボ 940GL エステート にて、
クーラントの減りが早い・クーラントサブタンクにオイルが混入している
ATのショックがある・ベルトにひびが入っている。・・・
という症状にての入庫です。
見て点検するとだいたい何箇所かに絞れます。
クーラントの減りは、ライン・ウォーターポンプ・ヘッドガスケットなどがありますが、サブタンクにオイルが・・・という事は、ラジエター不良の可能性が大です。確認すると案の定、ラジエター不良でした。
940ボルボはラジエターの内部にてATオイルを循環させているので、内部不良によりクーラントにオイルが混入してしまうという結構940ボルボではよくある症例です。

 今回は、ラジエター本体交換・全ホース清掃点検・ATオイル交換
クーラント交換・サーモスタット点検+清掃
電動ファン+ファンスイッチ点検・等施します。
940ボルボはラジエター交換が非常に容易で、整備性の良い車両です。
後に、ベルト交換・エンジンオイル交換等を施し、点検し、納車です。

ボルボ940は内外装の劣化こそ年式相応にありますが、
整備性に優れ・ある意味単純な設計構造ですので、末永く乗れるモデルかと思います。ターボも良いですが、NAエンジンの方が、維持費等の面でも優れているのでお勧めです。
  

  H22年 BMW X1                        純正デッキ移植  HDDナビ・バックカメラ取付        

平成22年式 BMW X1 にて、
社外HDDナビゲーション・バックカメラ取り付け・純正CDデッキ移設です。純正ナビ付きより、社外品のほうがお勧めです。
BMW X1 は上段にコンソールがありますので、上段にモニターユニット・下段にナビユニットの取り付けになります。
取り付けキットが4万円前後です。
キットにはCANBUSは付属していないため、(一般の方はCANBUSキットを購入したほうが確実に良いです)直に、車速・パーキング・バック信号ととります。今回はカロツェリアのAVIC-VH09を取付けしました。非常に綺麗で良いナビの印象です。

 今回は、リアにアルパインのヘッドレストモニターも新設致しました。
X1等の最近のBMWは診断にデッキを介して行うため、純正デッキを取り外すのではなく、移設致します。
今回はリアの最下部へ移設致しました。同時にバックカメラの配線等も施します。予想以上にデッキ配線スペースがないため、少し苦労致しましたが、無事取り付け完了です。
ちなみに車速は運転席足元奥にある、白/黄緑 配線です。有名キットメーカーの取り付けキット内の説明書の図面が違いますので、配線を直につける方は気をつけてください。また、純正デッキ用+社外デッキ用+リレーを介した主電+ACC電源が必要になります。普通の社外デッキ取り付けに比べ配線の取り付けが少し多いです。
  

  H7年 ボルボ 940 ターボ エステート               エンスト・始動不良・クーラントが減る        

平成7年式 ボルボ 940TB エステート にて、
クーラントの減りが早い・・・エンストする・・・エンジンが掛からない時がある・入マークの警告灯の点灯。という症状にての入庫です。
この手のボルボはだいたい検討が付くのですが、エンスト・・・始動不良・・・クーラント減り・・・は何箇所か問題点が重なっている症例です。
よくあるのは、バキュームホース類の亀裂、センサー系不良・リレーの接点不良・燃料ポンプ不動・ウォーターポンプ劣化・ヒーターバルブ破損・ラジエターホース類からの漏れ・コイル不良・・・・などなどがありますが、
見て点検するとだいたい何箇所かに絞れます。

 今回は、見ると・・・・コイルの断線・・・バキュームホースの亀裂・・・が見て取れましたので、即交換し、ウォーターポンプ等も問題ございませんでしたので、この場合はヒーターバルブの劣化です。
点検すると、案の定、ヒーターバルブよりクーラントが漏れ、その下にある劣化したスピードセンサーにクーラントが付き、劣化+誤作動しておりましたので、センサー+ヒーターバルブ+ヒーターホースの交換です。クーラントの減りは無くなり、エンジンも始動良好・・機関良好になりました。ただ、予備整備として、Fポンプリレーは新品交換しておきました。よく壊れますので・・・
  

   H14年 BMW ミニ クーパー                              ドアハンドル 交換        

平成14年式 BMW ミニ クーパー にて、ドアハンドル破損のため、
ドアハンドルをチタンブラックの新品に交換致しました。
ドアハンドルは比較的単純な構造ですため、
取り外し等は難しい作業ではございません。
内張りも簡単に外す事が可能です。
ドアロックアクチュエーター等も外す必要はありません。
内張りさえ取り外せば、見えますので、ボルト2本で交換可能です。
ただ少し手が入りにくいので、手が細い人?の方が作業時間は早いかもしれませんね。

 当方は手が細くないので?作業時間が少し長く掛かってしまいました・・・
右のみドアキーシリンダーがありますので、ほんの少し、注意が必要です。
丁寧に確実に交換致しました。
ボルト2本外し、ワイヤーをアクチュエーターから外すとハンドルが外れます。
左右交換し、傷防止のためガラスコートを施し、作動確認し納車です。
新品は気持ち良いですね。。やっぱり。
  

   H11年 BMW E39 525I                          ABS + トラクション 警告灯点灯       

平成11年式 BMW 525I E39 型にて、
ABSの警告灯が点いているという症状です。
E39・E46等ではよくある症例です。
こういう場合は結構な頻度でABSユニットの不良があります。
テスターにて診断すると、ユニット不良の場合は決まって同じような診断結果になります。フロントのABSセンサーというパターンもございますが、
今回はユニットの導通不良でした。
ボルボ・ベンツでも同じような症状があります。
ボッシュ製・ATE製のユニットが多数ですが、比較的修理出来るケースが多いように思います。

 今回のE39は中期型ですのでABSユニットはボッシュ製です。
ディーラーではユニット+ポンプ交換で高額修理になります。
ユニットを中古で交換しても、同じ症状が出てしまいますし、
コーディングが必要になりますため、現品修理がベストかと思います。
ユニットを分解し、導通修理・部品交換にて修理完了です。
修理完了後に、ユニットが正常の場合はABS等の警告灯が消えますので、テスターにてリセットの必要はありません。
今回も修理完了し、取付けし、警告灯の消灯を確認し、テスターにて診断し、良好な結果ですので納車になりました。
  

   H15年  VW POLO  9N系                         足回りのガタ 異音 ベルト鳴き        

平成15年式 フォルクスワーゲン ポロ にて 
ブレーキ踏むとガタガタする・異音・ベルト鳴き・という症状にて入庫です。

この頃のポロ・ビートル等のフロントのガタは、
ほとんどがコントロールアームブッシュの亀裂・劣化等による
ロアアームのガタです。リフトアップすると案の定、ブッシュ亀裂です。
今回は、ロアアームのボールジョイントのほうもガタがありますので交換です。

ベルト鳴きはファンベルトの劣化による音ですので、こちらも交換です。

 タイロッドエンド・スタビリンクも劣化がございましたので交換です。
タイロッドエンド左右・スタビリンクロッド左右・ロアコントロールアームブッシュ左右・ロアアームボールジョイント左右の交換です。
アームブッシュは圧入ですので油圧プレスにて交換です。
ただ、この交換に至るまでには、
ブッシュマウント・ロアアーム・等結構な部品数の脱着を要します。
この手のVWボールジョイントはボルト脱着式ですのでベンツのようにローター等の脱着は必要ではありません。9N系のボールジョイントの部品の入荷は少し時間を要します。VW系にてフロントからの異音・ガタが多少でもある方は点検されてみてください。
 
  

   H14年 VW ニュービートル                             エンジンが掛からない 始動不調

平成14年式 フォルクスワーゲン ニュービートル にて 
突然エンジンが掛からない・・という症状にて入庫です。
エンジンが掛からないのは、電気系・燃料系・センサー系と何種類かあるので、どういう状況で、どのようにエンジンが掛からないのかなどの状況が肝心です。今回の場合は、何の前触れも無く、突然に掛からない・・セルは回る。。。
次の日に掛かったりする・・テスターに故障履歴が出ない・・・
これで何点かに絞られます。こうゆう症状はゴルフ4・Nビートルで考えると、
カムポジションセンサー・クランクセンサー(インパルスセンサー)・スロットルユニット・・・等がありますが、時間を置くと掛かったりするのはセンサー系統が多く、経験上、クランクセンサーが多かったため、交換してみます。

  
  

   H10年  メルセデスベンツ    SL320                 フロント異音・ハンドル違和感

平成10年式のR129 ベンツSL320にて、
フロント周りからの異音・ガタ・ステアリングが重い感じで
直進が少し安定しないとの事で入庫です。

よくある症状ですので確認してみると案の定、
フロントロアアームボールジョイントの劣化+ブーツ切れ、ステアリングダンパーの消耗でした。
交換部品は、ステアリングダンパー+左右ロアアームボールジョイントになります。
特にロアアームですので、足回りの位置等に注意が必要です。この作業に慣れていない整備工場・販売店さんでは異常に大変な作業かもしれません。

 フロントのロアアームコントロールブッシュ等はまだ問題無かった為、
ガタの発生しているボールジョイントの交換です。
それほど時間を要する整備ではございませんが、
ブレーキキャリパー+ローター+ABSセンサー+スプリング+スタビライザー等の脱着等が必要になります。
早速取り外し、左右交換+ステアリングダンパーの交換です。
ステアリングダンパーは強化品を取り付けました。
ボールジョイントはOEM品使用です。
スプリングコンプレッサー・ロアアームボールジョイントリムーバー等の専用工具が必須です。特にリムーバーはW220等とはボールジョイントの形状が違うため、R129・W124・対応のSST(特殊工具)が必要です。
 
  

   H9年 ボルボ XC70               水温が上がらない・ABS警告が出る・ヒーター不調など・・

平成9年式のボルボXC70クロスカントリーにて、
ヒーターが走ると効かないときがある、水温計が低い、ABS+トラクション警告灯が出る・等にて入庫です。
症状からすると、オーバークールな感じです。
アイドリングではヒーターの調子が良いのですが、走ると効かない感じというのも頷けます。
テスターにて点検、水温センサー異常がありましたので交換です。
ABSはユニットの導通不良でしたので、ユニット対策現品修理です。
そのたステアリングラックブーツ・テンションロッド等も磨耗しておりましたので交換です。

 早速分解すると、案の定、サーモスタットが不良・・・
金属疲労によりサーモスタットが断裂しておりました。
金属片が中に残らないように注意し、交換です。ついでに、配線の硬化+テスター異常のあった水温センサーも同時交換です。在庫部品がありましたので、早速交換し、エンジン始動し、水温計+ヒーターの調子を確認しOKです。ABSユニットは対策し、取り付け、テスター確認後、異常が無しです。ラックブーツ・テンションロッド等も交換し、納車になります。

 
  

   H11年 525I E39                                                     メーター不調

平成11年式のBMW525にて、メーターの不調との事で入庫です。
メーターを外し、分解し、接点を復活させ、
LEDのランプの配線をハンダにて補修し、
元に戻し動作・ランプの明るさ等が回復致しましたので納車です。
分解は結構面倒なほうです。
もし針を抜く場合は裏側を固定させたりしないと、
ぜんまいごと取れてしまうのでお気をつけ下さい。

  
  

   H17年 VW ルポ                                              エンジン・アイドリング不調

平成17年式のVWルポにて
急にエンジンが止まりそうなくらい不調との事で入庫です。
エンジン音を聞いた瞬間に、1発不調な感じで、
VW・音・症状といい、コイルかなと。
念のためテスターを繋いで見ると、色々でたのですが、
2番シリンダーミスファイアー・・・。コイルを抜いてみると・・・2番がいつものように「ポキッ」やはり折れました。
先日のアウディもそうですが、熱に弱いのかな?
他のコイルも見ると折れそう・・・
ダイレクトイグニッションコイルを4本交換することにしました。交換後、エンジンの復調を確認し、チェックランプを消し、納車です。

  
  

   H11年 シボレーカマロ 3.8                                              PW 不調・異音

平成11年式のシボレーカマロにて
運転席パワーウインドウが途中より動かないという症状にての入庫です。
アストロも含めシボレー系統はレギュレーターではなく、
パワーウインドウモーターが駄目になる事が多かったため、
今回もモーターを確認してみると・・案の定ある一定の負荷が掛かると止まってしまう・・いう症状なので、モーター交換です。
一般的なレギュレーターのようにガラスを挟む構造ではなくレールにコマがあるパターンで、且つビス止めではないため、
レギュレーターの取り外しが結構面倒な作業です。
モーター交換し、動作確認・ガラスの位置を決めて納車です。

  
  

   H15年 BMWミニ クーパー                                       エンジン異音

平成15年式のBMWミニにてエンジンから音がするという事で入庫です。
エンジン始動し、確認するとオルタネーターの下付近より「カラカラコロコロ」のような金属音とは違う音がしますので、これはウォーターポンプからの音です。
よく見ると下よりほんの少しクーラント漏れの跡がありますので、交換です。
ウォーターポンプの交換は、
本体・ベルト・ラジエターホース・クーラントの交換が望ましく思います。
写真はその他の整備があったため結構ばらしてますが、
本来はここまでばらす必要は無いと思います。
純正ポンプのフィンはBMWですのでやはり樹脂製のフィンになっております。ポンプ交換・クーラント交換・エアー抜き等を施し納車です。

  
  

   H14年  BMWミニ クーパー                                   足回り交換

平成14年式のBMW ミニ クーパーにて足回り交換で入庫です。
BMWミニはBMWですので、E39等と同じように足の交換作業です。
リアはアッパーマウントの角度等ありますので、少し注意が必要です。
交換の際に、マウントに切れ等が無いかどうかを確認して交換です。
スプリング自体の長さがあまり無いので、
あまり大きな4爪等のスプリングコンプレッサーは使用出来ません。
作業は1日も掛かりません。工賃は4本交換で15000円前後です。

  
  

   H11年  E39 BMW 525I                                         エンジン始動不良

平成11年式のBMW 525I E39 にてエンジンが掛からない・・との事で
入庫です。E39にてエンジンが掛からないのはDME・キー関連等
それなりにあるのですが、
結構多いのが燃料ポンプの不動です。
スターターがいきよい良く回り、バッテリーも問題ないのに掛からないという場合は、ポンプの可能性が高いように思います。
エンジンキーをオンにした時に運転席の後ろのリアシートから「ウイーン」っと音がしないのであればポンプかなと思います。今回も案の定、燃料ポンプでした。交換は結構容易で時間はほとんど掛かりません。
費用はOEM品を使用し3万円前後で可能ではないかと思います。交換後、エンジン始動を確認し、燃料計の動作を確認して納車です。

  
  

   H16年  ボルボ XC90 2.5T             エンジン始動不良 キーが回らない

平成16年式 ボルボ XC90 2.5T にて
エンジンが掛からない・・・・キーが回らないという症状にて入庫です。
見てみると、
キーがACCまでは回るのですが、そこからは全く動かない・・という症状です。

ボルボは850・SB系になる前の前期V70等では、
キーがぐるぐる回ってしまう・・・等がありましたが、比較的新しいモデルの後期系では回ってしまう症状が少なく、動かない・・という症状が多いように思います。

 鍵が回らないのは、ATのシフト解除が出来ない・・キー自体が回らない・・・
キースイッチの不良と、何点か可能性はあるのですが、
とりあえず分解し、キースイッチの作動を確認・・・問題無し、
次にATの解除もワイヤーが出ているのですが、
解除スイッチ・ワイヤーの作動も問題なし。キーシリンダー本体を点検・・・・回らない・・・・引っかかりというには動かない過ぎますので、よくある潤滑剤を使用するのではなくキーシリンダー交換です。
V70含め、
この手のボルボはキー自体が不良のパターンが多い傾向かと思います。
 
 キーシリンダーをボルボディーラーへ発注し、1週間で到着。
価格は5万円前後。
キーシリンダーは盗難防止のため、
取り付けボルトが回せなくなっておりますので、交換は結構大変です。
ボルトを外し、部品交換し、バッテリーを繋ぎ、エンジン始動。
テスターを繋ぎ、様子を見て、異常が無い事を確認し、完了です。
一般的には工賃+部品代金で9万円前後かと思います。
作業自体は簡単ですが・・
XC90はドリルが上から入らないため意外と大変です。
新しいボルトは特殊工具にて回せるボルトに変えました。
純正品は使用しませんでした。

   H11年  アルファロメオ 156 2.5            エンジン始動不良

平成11年式のアルファロメオ 156 2.5 V6にて、
セルは回るけどエンジンが掛からない・・という症状にて入庫です。
この症状は、燃料ポンプ・リレー・ECU・ヒューズ・点火系等から出る場合が多いのでひとつづつ点検です。
点検し始めると、室内に少しガソリン臭がしており、
確認してみると燃料タンクの下に少し漏れの跡。
取り急ぎ、燃料の漏れを確認するため燃料ポンプを見ると・・
上部からガソリン漏れ。
燃料ポンプを外し、点検すると作動せず。故障箇所は燃料ポンプ不良でした。
燃料ポンプ不良は分かりますが・ポンプユニットの上部がプラスチックになっているため曲がり部分が劣化し割れてガソリン漏れ・・・これは非常に危ないです。
早急に交換し、始動・走行テストをし納車です。費用は約7万円前後でした。
アルファ乗り方、室内に少しガソリン臭がする場合、点検して見てください。

  
  

   H11年  ベンツ A160 W168            エンジン異音・ベルト鳴き

平成11年式のベルセデスベンツ A160 Aクラスにて、
ベルトが鳴く・走っていて音がし、その後走行不能という症状にて入庫です。
この症状は、
ほぼ間違いなくプーリーの磨耗・ベルト劣化等から出る症状です。
Aクラスではよくある症状のひとつかと思います。 
確認すると案の定、プーリー外れ・ベルト切れになっておりましたので交換です。

テンショナープーリー・アイドラプーリー等の3個のプーリー交換と
ベルト交換です。幸いスターターは問題ございませんでしたのでそのまま交換です。
作業は比較的簡単ですが、狭いので慣れていないと大変かもしれません。
テンショナーを下げてベルトを外して全部交換というよくある一般的な整備です。
費用は全て込み3万円台で完了です。試乗し確認して納車です。
作業時間は1日掛かりません。

  
  
   H13年 ボルボ V70 エステート SB系      エンジン点検点灯・走りが少し重い

平成13年式 ボルボ V70 SB系にて、
エンジンシステム点検点灯・アイドリングが少し不安定・
走りが少し重たい感じ・・・・という症状にて入庫です。
これがBENZ・BMW・VWなどであれば、エアマス?2次エアー?
クランクアングル?等考えますが、
ボルボは以前より、ユニットで故障する事が多かったため、
調べてみると・・・・・案の定、スロットルバルブボディユニットの故障。
ボルボのユニット部品は割と高額な物が多いため、
考えてしまいましたがやはり交換しないと好調になりませんので、
交換です。

ボルボディーラーにて交換の場合は20万円前後はしてしまうでしょう。

 スロットルバルブボディユニットはターボ用とNA用とあり、
個人的にはどちらでも使用可能なのでは?と思いますが、
コーディングもありますので、適合品という事でNA用にて交換です。
このユニットは交換のみでは治りません。交換後、コーディングが必要です。当社にて部品交換後、コーディングをして走行点検、各部点検し、
復調を確認し、納車です。修理費用は10万円前後です。

輸入車に詳しくないお店で修理依頼するとまともに修理費用が掛かってしまいますので、やはり輸入車は専門店での修理が、全体の修理費用を抑えるポイントです。 風邪で歯医者さんには行かないでしょ?
  
   H13年 メルセデスベンツ E240T W210後期    エンジンチェックランプ点灯

平成13年式 ベンツ W210後期モデルにて、
エンジンチェックランプ点灯という事で入庫です。
エンジンチェックが点灯し、特別症状がある訳でもなく、
アイドリングが安定している・・という場合は、
触媒各左右のO2センサーのどちらかが不調の場合が多いと思います。テスターにて調べてみると、
案の定、左オキシゲンセンサー断線(O2センサーの数値に問題が有)となりましたので、左側O2センサーの交換です。
ベンツ純正品ですと5万円以上してしまいますため、
今回はボッシュOEM品にて対応致しました。テスターにて数値測定し、リセットの上、チェックが付かない事を確認し納車です。
整備費用は交換+部品代金で23000円前後で完了です。

  
  
   H17年 アウディ A4 1.8T       アイドリングが安定しない エンストぎみ

 

アウディ A4 1.8T クワトロ にて、
エンジンが安定しない・・・アイドリングが不安定・・・エンストしそう・・・
との症状にて入庫です。
症状からすると、エアマス・センサー類・点火系のどれかかな?と思い
電気系統が疑わしいので、まずはテスター診断。
結果、2番・3番シリンダーミスファイアー等の結果が数個。試しに1番と交換しようとしたら、写真のようにヘッドの中で半分に!!!
なんとか取り外し、見ると繋ぎ目から折れてます。
この手はリコール対象だったと思いますが、問い合わせると車台番号から対象外。どうしてでしょう?リコールの症状と全く同じなのに・・・

ダイレクトイグニッションコイル+プラグ+Eオイルを交換し納車です。

  
  
   H12年 VW ゴルフ4 GLI           冷却水警告灯点灯+冷却水量減り

平成12年式 VW ゴルフ4 GLI ディーラー車 車両にて、
クーラント警告灯点灯+クーラントの量が少なくなるという症状での入庫です。
クーラントの量が減る原因とすれば、VW系ですと、ウォーターポンプからの漏れ・ラジエター+ラジエターホース類からの漏れ+ウォーターハウジングからの漏れ・エンジンヘッドガスケット不良による冷却水の混入・・・等がありますが、この車両は、タイミングベルト・ウォーターポンプ等交換してあり、AT等の調子も良いですので、ラジエター周り又はハウジングの可能性が高いですが、点検してみると、案の定、ウォーターハウジング下より漏れておりました。

 ウォーターハウジングからの漏れは、
VWのみの症状ではなく、アウディにも、BMWでもあります。要は消耗品という部品です。樹脂製で出来ており比較的対応年数もありますが、中のOリングの劣化により、ウォーターハウジングごと歪んできて、漏れが発生しているようです。
ウォーターハウジング・Oリング・クーラントの交換で完治です。
エアー抜き・クーラントの濃度・ウォーターホースの接続等気をつけ交換という手順になります。
作業時間はそれほど掛かりません。部品代金は5000円(OEM品)前後で、作業工賃込みで1万円前後で完了です。
  
   99年 BMW E39 525I         ドアロックが効かない ドアが開かない

平成11年式 BMW E39 ディーラー車 左ハンドル 車両にて、
左リアドアのみドアロックが効かない・・・ドアがロックしたままで開かない。という症状での入庫です。
ドアロックが効かないのは、集中ドアロックユニット・室内集中ドアロックスイッチ・コントロールユニット・アクチュエーターの
いづれかが故障しての場合が多いです。
今回は左ドアのみという事、室内のボタンが左リアのみ効かない・・・という事なので、ドアロックアクチュエーター不良と診断致しました。 
左の写真は交換後の写真です。

 内張り・エアバック・等を取り外し、
ドアロックユニットを外しての交換です。作業は比較的簡単な作業です。所要時間は30分掛りません。
ドアロックユニットアクチュエーターは
E39では結構故障の率が高い箇所です。
他はトランクリッドアクチュエーターの故障も多いですが、
どちらも交換作業は簡単ですし、
費用も1~2万円前後にて修理可能です。ドアロックアクチュエーターは前後共通ですので、もし運転席が不調になった場合は、部品交換までの時間が無い場合は後ろと交換しておくのも代用としては良いかもしれません。アクチュエーターはVDO製でOEM品もあります。
  
   H16年 BMWミニ クーパー            パワーステアリングが重い

BMW ミニ クーパーの点検時に、
パワーステアリングが重たいときがあるので点検・整備です。
点検すると、パワーステアリングポンプが作動しないときがあり、
プラス配線の接触不良もありませんでしたので
ポンプ自体が不良と判断し交換です。

ポンプ本体の交換時には、
PSホース2本(1本はポンプ本体へ、もう1本はステアリングギアボックスポンプへ繋がる)も同時交換が望ましいので交換です。
勿論PSフルードも交換です。PSフルードは一般的なフルード又はATFではありませんので注意が必要です。(CHF11Sを使用です)

 BMWミニのポンプは、一般的な油圧ポンプではなく、
電動+油圧のポンプです。
ですので多少ステアリング操作時に「ウィーン」と音がするのは普通で、音がするから交換という事ではございません。

ポンプはZF製で、定価は9万円以上しますし、PSホースも2本で2万円前後ですので、比較的高額修理です。小型車両ですが欧州車ですので据え切り等はされないようお勧め致します。 
交換後、エアー抜き等を施し、漏れ等が無い事を確認し納車です。
やはり本来のゴーカート感覚が甦り、すばらしい乗り味ですので、BMWミニは良いですね。
個人的なお勧めは18年式のミニONEです。可愛くて比較的買い易く、完成度も高いので。
  
   95年 ローバーミニ 1.3I               エンジンが始動しない

ローバーミニ 1.3I エンジン始動不可にて入庫です。

エンジンが始動しないのはいくつか点検すべき箇所がございます。
ヒューズ・配線の断線・スターター不良・バッテリー不良・オルタネーター不良・アース不良・ECU不良・・・・・と結構ありますので、
エンジンが掛からなくなったりした場合は、
必ず旧型ミニが分かるお店での修理をお勧め致します。
入庫後、症状を確認すると、オルタネーター不良と判明しましたので交換です。
オルタネーター不良の場合、充電出来ないので新しいバッテリーをいれても次の日にはエンジン掛かりません。
オルタネーターは96年までのモデルと97以降では違いますのでご注意下さい。
また、ACコンプレッサーの有無でもプーリーが違いますがこの場合、プーリーのみの交換で使用可能です。

 今回は、リビルト品ではなく、新品の70Aタイプを装着いたしました。
交換自体は、1時間掛りませんので比較的簡単なほうです。
交換後、充電量・音等を確認し、納車です。
バッテリーは在庫のフル充電した国産車用がありましたので、
端子を交換し装着致しました。

オルタネーター交換の際に、
プラグ・コード・コンプレッサー・ベルト類・WP等一式点検される方が望ましいです。
  
   96年 BMW 528I E39       水漏れ クーラント減り エンジン異音

平成8年式 BMW 528I E39 にて
水漏れ+ベルトひび割れにて入庫致しました。 
BMWは水周りに結構色んな症状がございます。
確認すると、
ウォーターポンプ下側より水漏れ・ベルト要交換+サーモスタットハウジングより漏れがあり、交換です。
部品自体は比較的安価ですので、こういう部品交換の場合は、
WP+サーモスタット+ベルト2本+ファンカップリング等
一式交換されたほうが良いと思います。
今回は、ベルト2本+WP+サーモスタットASSY+クーラント+ファンカップリングを交換致しました。

 電動ファンとラジエターハウジングを外し、サブタンク等を外し、交換です。
作業+部品交換自体は簡単なので作業時間としては1日も掛りません。
交換後、
クーラントのエアー抜き+水漏れ確認+水温確認+ヒーター確認+走行確認等施し、納車です。費用は部品代金等総額で7万円前後でした。

ちなみにE39でも99年頃のモデルとは少し部品構成が違います。サブタンク+ホースの取り回し+サーモスタットハウジングなど・・少しづつ対策してくる欧州車らしい部分かなと思います。予算があればテンショナー+アイドルプーリー+オルタネータープーリー等も交換されたほうが望ましく思います。
 ただ、交換後に、WP・サーモ等が正常になると、
ラジエター本体の樹脂部分(サブホース周り等)等に負荷が掛り、
水漏れが発生する場合がございますので
交換後は交換した箇所のみではなく、全体的な点検が必要です。
左の写真はファンカップリング交換です。
ベンツに比べBMWの樹脂系は再生樹脂を使用しているためか日本の気候に合わないのか?なぜか劣化が早いように思います。
エンジン等は非常に綺麗で10万キロなんて何とも無いのになと・・・
 
   99年 BMW Z3ロードスター         納車整備・エアバック警告灯

BMW 後期 Z3 ロードスターの納車点検の一部です。
エアバックの点検+パワーシート点検+シートベルト点検です。
Z3はシートベルトのキャッチ部分が内部故障して、
エアバックの警告灯が出ることが結構ありますので、
予備整備として、キャッチ部分を新品交換致しました。
部品価格は24000円前後と結構高額ですが、
後でオーナー様が修理するよりは良いので
納車整備の一環で交換です。あとは問題なく良い状態です。
パワーシートはモーターを2個使用しており、ねじ式のボルトを回し上下+前後に動かすしくみです。フロアマットは砂とか小石とかあまり無いようにしたほうが良いと思います。

 パワーシート裏側です。
この固体は、
Z3によくあるレールのガタ等も一切無く非常に良い状態です。E39・E46のようにシート裏のエアバックセンサーでエアバック制御をしているのではなく、シートベルトキャッチ部分にて制御していますので、キャッチ部分の交換は結構必須かなと思います。
  
   01年 W203 C200コンプレッサー      HDDナビ取り付け+Bローター交換

ベンツ C200 W203 コンプレッサー へ
HDDナビ取り付け+ブレーキローター全交換です。
納車整備です。 
HDDナビは取り付けキット+CANBUSキット+ステアリングコントローラーユニットの取付けです。
取り付け自体は簡単です。
が、内装を取る量が結構ありますので、意外と大変です。
きちんと取らないと外れませんし、割れてしまいますので・・・。
ついでにACのフラップ等も再度点検し、ウッドパネルを磨いて中もふきんで拭いて取り付けし、ナビの動作確認し、
ステアリングコントローラー等の設定を施して完成です。

 ブレーキローターは、納車整備ですので、交換します。
ローター交換は非常に簡単な部類です。見た目も綺麗ですし最高です。キャリパー清掃+グリスUP等施しながら、脱着交換です。
ブレーキパッド・ラジアスアーム・タイロッドエンド・ステアリングラック等も点検し、組み付けて完了です。
ブレーキフルードの量・必要に応じエアー抜き等を気をつけながら交換です。
  

  99年 BENZ Aクラス W168              リア足回り異音・ガタ

BENZ Aクラス W168 にて、走行中後ろから何かカタカタ・キコキコ音がする・・・。安定感が無くなった・・・との症状にて入庫です。
リアから音という事で、
可能性としては、リアローター側の音・ショック・・・と、もう一つ、W168でよくあるリアロアアームのベアリング不良等の可能性が高いです。
まず、リフトUPしてみて、アーム全体にガタがありましたので、これはまず間違いなくロアアームベアリング不良です。
ロアアームを取り外しての作業になります。
ブレーキライン・サイドブレーキライン・スタブリンク・ショック等を取り外し、
最後にベアリングを抜き取ります。
案の定、ベアリングはボロボロでサビが多数発生しておりましたので交換です。写真のように、片側にリンク・カラー・ベアリング2個使用しておりますので、左右分交換です。
リンク・カラー等はすぐ外れますが、ベアリングのインナーが残ってしまいますので、これを外すのが結構大変です。

 ロアアーム内部両端にカラーが入っておりますのでこれは残さないといけません。←取り外さないよう気をつけましょう。
アームのサビを取り、綺麗にし、新品部品を組み込み、ボディーと仮止めしながら組んでいきます。ある程度組んでから本締めし、ブレーキのエアー抜き・サイドブレーキ調整を施し、ホイールを取り付け、ガタが無いのを確認し、試走して完了です。
要はベンツのロアアームブッシュ交換ではなく、W168はベアリングになっているための交換ですが作業は同じような感じです。
部品代金と工賃込みで6万円前後で完了です。

  
  99年 BMW E46 318I              パワーウインドウ異音・不動

BMW E46 前期 318I のリアパワーウインドウが動かない・異音がするという症状での入庫です。
これも定番のPWレギュレーター不良です。
ワイヤー自体が駒にひっかかってしまい、巻けなくなるためにPWが不動になります。PWスイッチを押し、モーターが反応し、ガラガラ・ギコギコと音がすれば、まず間違いなくレギュレーター不良です。

修理は簡単なので作業時間は1時間以内に完了する作業です。
費用は、工賃+部品代金で12000円前後です。(ただし部品はOEM又は社外品使用の場合で純正品使用ですともう少し上がります。)
部品交換完了後、ガラス+内張りを綺麗にして納車です。
ちなみにE46後期も全く同じ作業です。

  
  
  00年 ベンツ V280 W638          PW不動・エンジン吹けない・下回り異音

ベンツ 12年式 V280 ディーラー車にて、
PW不動(動く時も有)・エンジンが坂道にて吹けない・・下周りから異音がするという症状で入庫です。

まず、①PWはモーターかな?と思い外してチェックすると問題なし・・スイッチもOK・・レギュレーター類もOKで、結果的にはドア内から室内CPUに入るメイン配線の断線でした。
何箇所か断線し修復しても症状が再発の可能性もありますためメインハーネス交換です。Vクラス(W638)は基本バンなので、このような後付OP的な装備による部分消耗し易いのではと思います。
②エンジンが吹けない・・アイドリングが若干ぶれる・・テスターにて調べた結果、エアマス不良・・エアマスを在庫のボッシュ製に交換してみるとアイドリングはOK、テスター上もOK・・・

 でも、少し安定しない・・?
よくあるプラグホールの水溜りも点検すると問題無。
調べると下から異音・・結果V280によくある触媒不良でした。
VWのVR6系もなりましたが、W638も症状がありました。
フロントパイプごと外し(触媒のみ取れませんので)中古良品へ交換。
外した触媒は振るとガラガラ音がします。中身が動いてしまっております。走行し、エンジンも安定する事を確認し、PW類も作動確認し納車です。
総額は、
PW系3万円・エアマス+触媒(フロントパイプ)交換で8万円前後でした。

W638は四角くて、比較的安価で、荷物も沢山積める良いモデルですが、結構、元が「バン=商用車」なので、ハンドルが重い・ゆっくりとATを考えた操作+発進など特有の乗り方がありますので・・国産のような乗り方でATが駄目になるケースがありますが、ATが弱いのではなくATを壊してしまうという症例が多いです
  
  95年 ローバーミニ 1.3I            旋回時フロントから異音・ガタ

ローバーミニ 1.3I 95年式フロントから異音・ガタがあるという事で入庫です。
これはミニによくある故障で、ハブベアリングの消耗からくるガタです。ジャッキUPして縦にホイールガタがあれば要交換です。
ハブナットの増し締めする方もおられますが、交換が望ましいです。
今回はハブベアリング一式交換・タイロッドエンド交換+ドライブシャフトにもかなり擦れた後がありましたため、シャフト交換もしました。
シャフトは在庫良品のUSED品を使用しました。
スイベルも綺麗にし、グリスを入れ換え、ハブナットも新品交換し、トー調整を程越し納車です。部品+工賃で総額4万円前後でした。
ミニはフロントの足回りは非常に重要ですので、点検は必須です。

  
  

  00年式 VW ゴルフⅣ GLI     エンジンから異音  ACが効かない             

平成12年式のVW ゴルフⅣ GLI にてACが効かない・・
エンジンからカラカラ音がする・・・という症状にての入庫です。

この頃のVW系のエンジンは、
ニュービートル等もそうですが
結構ヘッド付近から音がしますが、聞いてみると・・・・
今回は少し音が小さく一般的なヘッドの音では無い感じでしたので
点検してみると・・・左から2番目の点火プラグのガタにより、
プラグコードと共にエンジンにあたっていて音が鳴っておりました。ゴルフ4GLIは、インマニが上にあるのでプラグが点検し難いのでガタになったのでしょう・・プラグを締めてコードを付け完了です

 ACが効かないのは、
点検するとACのコンプレッサーの圧縮不良でした。

ガスは入っている・・・と言う事は漏れも考えにくく・・
リレーもOK・・・となるとコンプレッサーかなと
ACコンプレッサーをリビルト品に交換しガスを入れ効きを確認し完了です。総額5万円前後で納車です。

比較的単純な作業ですので、作業工賃も1万円(ガス別)程度です。オルタネーター・ベルト・コンプレッサー等を外して交換になります。テンショナーを緩めるのを忘れずに。ボルトが外れませんので・・

  
   02年式 BMW 325I E46後期             ベルトが鳴く             

BMW E46後期のベルト鳴き・・・・にて入庫です。
点検するとベルトにヒビがありましたので普通にベルト交換です。
このては2本使用しております。
簡単に言えば、短い方と長い方の2本です。

どち
らも簡単な作業です。テンショナーを緩め交換という作業です。
今回はBMW純正部品ではなく、ボッシュ製を使用いたしました。
部品代金が半額ですので・・・・作業時間は短く、工賃も5000円程度です。全部で1万円前後で完成です。
ついでにテスターにて点検+下回り点検+冷却系も点検しておきました。
参考までに上からと下からと工具を使用したほうが簡単です。

  
  
   98年式 ローバーミニ 1.3I(後期)      ACの風が出ない ACが効かない             
ローバーミニがAC(クーラ)が効かないという事で入庫です。

まず、風が中間が出ない・・これはほぼ100%でレジスター不良です。

レジスター交換し風が問題なく出るようにし、
その上で点検・・・コンプレッサーの電源が入らない・・・
そこで定番のACアンプを交換。
まだコンプレッサースイッチが入らない・・・配線をたどって調べると・・
 ファンリレーに入る配線の内、
1本のアースが落ちないという原因が判明し、配線図を見て、
配線をたどり、この季節、純正では心もとないので、配線を入れ換え、
リレーを新設し、作動させ、問題が無い事を確認し、
ガス補充し、完了です。ミニのクーラーはあまり故障しませんが、配線は別です。アンプは助手席側のコンソール下付近にありますので、ウッドパネル等を外した方が確実で良いです。レジスターはブロアファンの真ん中下あたりにあります。整備性は良いほうです。

クーラーレス・センターメーター車両のほうが、ミニは全て整備性が良いので本当のミニは、クーラーレス・キャブ・センターメーターモデルが優れているなぁとつくづく思います。
  
   97年式 シボレーアストロ     ACが効かない 風が弱く送風口の切り替えが出来ない              
シボレーアストロのAC不良について入庫です。

ACが効かないのと送風口の切り替え不良は別の問題で、
アストロ問わず、シボレー系によくあるパターンです。
まず、ACはクーラーガスの残量不足による物で、
送風口は、バキュームホース等の劣化によるエアー漏れです。
シボレー系は、
ホースによるエアーの負圧等にて送風口の切り替えをしているので、エアーが漏れると切り替えが出来なくなります。送風向の切り替えが出来なくなるのは大概、このホース系かACパネル裏側のエアーホースの繋ぎ目のカプラーのどちらかのパターンが多いように思います。
 左の写真が交換前のバキュームホース類です。
純正品は納期が掛り、結構高く、造りもそうでもないので、
当社では国産のホース類が在庫にてございますので、
国産品にて交換です。
ついでにその他の劣化していたホースも交換致しました。
費用は部品代金込みで1万円前後で完了です。
  
   05年式 VWトゥーラン GLI              PWが動かない
05年式のVWトゥーランGLIでこちらもPW不良です。
VW系のPWレギュレーター及びパワーウインドウモーター交換です。
こちらはアウディとは違い内張りパネルごとはずれます。
作業時間は30分程度で完了です。

ガラス調整・グリスUP・清掃等施して納車です。
モーターは配線の断線が原因でしたので、配線を治して完了です。
部品代金+工賃込みで2万円台で完了です。
VW系のPWレギュレーターは
寿命5年前後が多いように思います。
  
  
   05年式 アウディA4 1.8クワトロTB        PWが動かない

運転席のパワーウインドウ不動で入庫致しましたアウディA4です。
ドアの中から電気音がして不動というのは、
レギュレーター不良がほとんどです。

今回もレギュレーター交換です。
作業時間は30分程度の軽作業なのですが、アウディはドアのウインドウフレームごと外すので始めての方はどこをどう外すのか?なんて迷われるかもしれません。部品代+工賃込みで2万円台です。VW系とアウディ系はやはりウィークポイントかもしれませんが、安価で修理可能なので、消耗品として割り切りましょう。オートPW設定をして完了です。
ただ、よくある
激安レギュレーターは駄目です。すぐ壊れますので・・・

  
  
   01年式 ボルボ V70エステート        AC風が出ない・異臭がする
ACの風が出ない・室内に臭いがするという事で入庫致しました いわゆるSB系のボルボV70です。
症状の2点でACのブロアファンモーターだろうと思い、
取り外して調べてみると、案の定ブロアでした。

排水の水路があるのですが、そこにうまく排水できず、
ブロアファンモーターに水が掛り、
その上モーターに負荷が掛り、モーターが不動になったという流れかと思います。ブロアファンモーターユニットを交換し、リレーの点検・水路加工・脱臭処理・テスター点検等施し納車致しました。今回はリビルト品にて交換したため、
工賃込みで5万円前後でした。
  
  
   97年式 シボレー アストロ    エンジン掛からない
97年式の新車並行車のアストロハイルーフです。 
エンジンがセルは回るのに掛らない・・・という症状で入庫です。
アメリカ車は結構丈夫なので多少センサー等不調でも
意外と走ってしまいますが。
調べてみると燃料の出方が非常に悪く、
燃料ポンプ・燃料フィルターの交換になりました。
この年式97年~99年頃までの燃料ポンプのみASSYになり
結構高額修理になってしまいがちです。
96年式はポンプのみ交換可能ですので安価に修理可能です

燃料ポンプ交換は燃料タンクを下ろす必要があります。
ですので燃料タンクを下ろし、燃料ポンプ一式の交換です。
交換後、燃料タンク等を元に戻し、
燃料フィルターを交換し、始動点検し
て完了です。
費用は部品代金+工賃込みで6万円前後でした。

ついでに、
テスター診断+EGR・ECU・リレー等の点検も致しました。
必然的にガソリンが少ない方が作業し易いです。

  
   95年 フェラーリ F355 ベルリネッタ   エンジン異音 ギアがうまくいかない  
初期型のF355です。色々と症状が重なりまとめて点検整備です。
調べると、ギアがうまくかみ合わないのはクラッチレリーズ不良にてクラッチ切れが悪いという結果でした。
クラッチをばらし、レリーズ交換・クラッチ板点検・清掃をしてエアー抜きを施し完了です。
その後、エンジンの吹けも悪いので点検すると、O2センサー+排気温度センサー不良にて全交換です。これが部品が非常に高額で排気系で20万円オーバーです。O2センサーはボッシュOEMを使用し部品価格を半減させました。
異音の点検・・・エンジン下部から音がしましたので、
この際エンジンを下ろし、ベルト類も一式交換に至りました。タイミングベルト・テンショナー・プーリー・パッキン・交換(30万円)でプラグ・プラグコード等点火系も一新です。音はオイルパンの中のオイルポンプからしておりましたので、これは現物修理(15万円)でした。これら含め、部品代金で総額70万円前後掛りました。工賃含めると100万円前後です。
フェラーリはやはり、新古車・コーンズ認定中古車・新車・高年式・・・これが必ずお勧めです。部品代金+納期+部品の供給日数・・共に桁が違いますので・・・

  
   97後期 ローバーミニ 1.3I   水温計が上がる 水漏れ
後期ローバーミニで水温が上がると言う症状です。
これは旧型ミニによくあるウォーターポンプ等からの水漏れによるオーバーヒートの症状です。(こうなると必ずクーラントが少ないので、お出かけの際に水温が上がった場合等は、エンジンが冷えてからラジエターキャップを外し、水を入れてみてください。1から2リットルは入ると思いますので。)
即座にラジエター・クーラント・サーモ・ファン等を
取り外し、点検・交換です。
ついでに、夏が近い時期なので、
サーモスタットも74度の物へ交換・軽量ファンへの交換
水温センサー交換等も施しました。水周り一新な感じです。
ウォーターポンプも内部を少し加工し、新品交換しました。
ファンベルトも交換です。
この時点で総額30000円前後です。
その後、クーラー点検等も施しました。
エンジン始動後、
水温が安定し、エンジンの調子・水漏れの有無等点検し、異常が無い事を確認し納車です。

  
  98年式 M-BENZ E430 AG  OIL漏れ修理

中期型のBENZ W210 E430です。
この頃はV型エンジンで非常に乗り易く
電子キーモデルで、完成度の高い車両ですが、
タペットカバーからのOIL漏れ

などゴムパッキン類が駄目になってきてしまいます・・
今回の車両も当方にて長年メンテナンスしてきておりますが

オイル漏れがして来ましたので交換です。

ついでにダイレクトイグニッション・プラグコード・プラグ
チェーン・エアマス等も点検し異常が無い事を確認し
OIL交換(フックス使用)して納車です。

費用は今回の場合、右バンクタペットカバー交換し
OIL込みで3万円前後です。
今回は、その他、ドアミラー修理・タイロッド交換・下回り点検等の
施しました。あと、AMG18インチを入れてみました。

  
  99年式 ベンツ V230 リアエアサス故障
99年式のメルセデスベンツV230 W638です。
よくある、リアエアサスからのエアー漏れにて
車高が下がってしまうため修理です。

エアサスを取り外してバネに交換です。
本国ではW638は純正でバネ設定車両がありますため
純正部品にて交換可能です。
サスペンション・上下カバーのセットです。
交換後です。
乗り心地はバネになっても著しく変わると言う事はありません。
乗り心地と言うより、
車高が下がる事に気をとられないという安心感があります。
あとは警告灯が出ないようにして納車です。
ついでに下回り総点検いたしました。

ちなみにW638は、V230はベンツエンジンですが、V280はVWのVR6(ゴルフ3時代)のエンジンです。私的には、V230の方が断然良いです。VR6のエンジンという事は・・水周り系・・バキュームホース系・・・スロットルバルブ・・・色々ありますので。
エアマス・O2センサー・触媒・・要注意です。
今回はリアサス交換一式で58000円前後でした。

  
  95年式 ローバーミニ 1.3I   ブレーキが効かない
ローバーミニ 1.3I にてブレーキが利かない・・・
具体的には1回目にブレーキペダルを踏むと奥まで入り、
2回目からは踏力が出てくる・・・
これはブレーキマスターシリンダーの中のピストンのゴムリングの劣化によりブレーキフルードが抜ける事でなる典型的な症状かと思います。危ないので交換です。
今回はブレーキマスターシリンダーのOHを施しました。
分解したマスターシリンダーです。リング・ゴムリング劣化が著しいので交換です。
ばらしたついでに、フルードタンク清掃+マスターをゴールドに塗装してみました。無論無料です。結構綺麗に仕上がりました。
ブレーキフルード(DOT4)全交換+エアー抜きを施し、
走行点検し、洗車+室内清掃を施して納車です。

ついでにバキュームホースも交換致しました。
この車両はのちにカスタム致しました。
カスタムの欄にて詳細を追加いたします。
交換費用は部品代金込みで18000円前後でした。
  
  01年式 ベンツ W220 S320   エンジンが掛からない
ベンツ W220 S320 01年式 です。
W220は全般的に非常に良く出来た車では無いかと思います。W140に比べ、非常に乗り易く剛性感もあり電子的になったと思うモデルです。ですので電子的な箇所の故障はあります。
今回はエンジンが急に始動しない・・・セルは回る・・・
という症状です。
バッテリーの電圧もあり、セルも異常ない。メーターの電気がなんかおかしい・・・これはEZSの典型的な故障の症状です。EZSとはキーユニットの事で、キーを差込み、認識し、信号としてECUに伝える大切なユニットです。ただ、電気系なので前兆があまりなく、急に来るので厄介です。故障すると、まずエンジンが一向に始動しないので・・・
EZSは部品価格10万円位します。高いですね。
ただセキュリティの意味合いもありますので、致し方ないかもしれませんが。今回はヤナセにて部品を発注致しました。
交換後、テスターにて初期設定し、無事納車です。

W220へお乗りの方で、一回も交換されていない方、特に前期モデル98年~02年の方は、要注意かもしれません。

W220は、エアサス・オイル漏れ・シフトユニット・EZS・ECU・ラジアスアーム・ロアアーム・ボールジョイント・メーターの液晶不良など点検整備は必須です。
EZSは修理業者も居られますが・・
私は新品交換をお勧めする部品です。

  
  05年式 アウディ A4 クワトロ TB  ガソリンの臭いがする ラジエター液の減り PW不良
アウディA4の整備です。
アウディはH14年から非常に良くなった様に思います。
乗り易く故障もあまりしませんし、1.8・2.0の排気量設定があり、
税金も安く、且つ良く走る。かなりお勧めなモデルです。

今回は、エンジンルームよりガソリンの臭い、クーラントの減りという事で入庫です。車検整備も含めた整備です。クーラントの減りは調べた結果、エンジン上部のウォーターラインのエアー抜きドレンの不良でした。ウォーターライン交換でエアー抜きして完了です。ラインは鉄製ですが、ドレンのみプラスチック製で熱による劣化かもしれません。
PWはレギュレーター故障でした。
アウディ・VW系は、PWレギュレーター+結構この熱、年数によるゴム系の劣化・LEDの小さな不良などがあります。
ガソリン臭は、インジェクターパッキン不良により、ガソリンが上へ染み出し、揮発していたためでした。
インジェクターを取り外し、エンジン側パッキン+インジェクター側パッキンの交換で完了です。

アウディは良い車ですね。よく言えば輸入車っぽくないというか・・剛性感もあり、良く走り、低排気量、造りも悪くない・・・4WDがあり、値段もお手頃・・あしゃれな感じ・・・と、あまり非の打ち所が無いように思えます。気になるのはブランド力という感じかもしれません。

  
  03年 06年 BMW ミニ  走行中にエンストしそうになる ワイパー不動
15年式 BMW ミニ クーパー です。
走行中にエンストしそうになるという事で入庫です。
結構BMWは電圧に頼っているところが大きいので
ミニもバッテリーかな?と思い、調べた結果・・・
やはりバッテリーの不良でした。
バッテリーの電圧が少し少ないくらいで・・しかも走行中に・・・と思われるかもしれませんが全てのセンサー・ユニットは電気に頼っておりますので。
バッテリー交換(ボッシュ製)し、
テスター点検・電圧点検・走行点検にて納車です。
交換代金+工賃で25000円前後でした。
18年のBMWミニ 7 です。
ワイパーが不動という事で入庫です。
ワイパー不動・・・調べた結果、ワイパーモーターの不良です。最近BMWミニに結構ある症状なので、経年劣化ですかね。よくネットとかでワイパーモーター交換は大変で、ピラー+ボンネット+フェンダー等ごっそり一式外すので工賃が5万円以上・・という店がありましたが、当方はその周辺は一切外しません。カバーを取り外しモーターのみ取り外します。
ですので、工賃は12000円前後で、今回中古部品でというご希望だったので、部品代金14000円+工賃12000円で26000円で完了でした。
  




 

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